Photoshopで経験値が倍になる!?写真レタッチが上達する方法

一泊二日のゆったり(酒浸り)撮影行に行ってまいりました。
ロケハンくらいの気分でセッティングしたのですが踏んだり蹴ったりのアクシデント続きで…
予定の機材が揃わないなどアレやコレやで締切を忘れるという必殺技を発動して「もう酒飲んでゆっくり楽しもうではないか」と。
これが正解。たいへん結構な撮れ高でございました。

楽しまなきゃね♪

はい、こんにちは、Toru TANNO @tang40です。

というわけで再びモニターの前に帰ってまいりました。

レタッチといえばPhotoshop

レタッチといえばPhotoshopじゃないですか。
機能的には他にもGIMPとかあるんですけど、定番すぎちゃってこれ使えないとまずい。

レタッチの本質

「使えるからって仕事は来ないけど使えないと仕事にならない」っていう意味ではExcelと一緒。
レタッチャーに限らずフォトグラファー、デザイナー、DTPオペレーター等々、それぞれの役割のなかで「レタッチ」という作業をしています。

つまり、みんなレタッチ出来る

つまりみんなレタッチ出来るし、してるんです。
うん、あぁ… 言っちゃった。
だからみなさんもあまり難しいこと考えずにトライしてみてくださいね。

Photoshopだけで完結するのなら良いけど

Photoshopだけで作業が完結するならそんなに難しいアプリケーションじゃないです。
似たような結果を出すのに色々なやり方が選択できるから難しく感じちゃうのかな?
まずは仕上がりのルック(絵面)をしっかりとイメージして、そこに向かって必要な機能だけ覚えていくといいと思います。
あとセミナーに行ってみるとか!! ゆるふわなアレとか!!

それでも使う理由がある。

ところで。
自由にならない時間をやり繰りして(仕事とか仕事とか仕事とか…)写真を撮っている方々にPhotoshopを勧める理由があるんです。
これが本題。
このアプリ、そもそも写真用でデジタルカメラが普及する前からあるものですから調整パラメータがフィルムレタッチ由来だったり、カメラの設定と被っていたりします。

例えば覆い焼き露出ガンマWBなどなど

レタッチの前に考えてみよう。

撮った写真を現像/レタッチしてみましょう。
「WBを適正に、露出を調整しHSLを工夫してトリミングしてビネットで締める」
これで自分の好みの写真になったとします。

基本といえば基本なんですけど、これ全部カメラで撮影時に出来るんです。ということは撮影時に
「WBを適正に、露出を調整しカラー設定をしっかりやって構図を決めうちして周辺減光補正の設定をする」事が出来れば、ほぼそのまんまでOKって事です。

パラメータ、見直してますか?

この手の色調補正はかなりの部分、カメラ側で出来るのでレタッチをしたら「何をどういじったのか」を覚えて「カメラの設定にフィードバックする」ことにチャレンジしてみてください。
少し慣れてくれば「撮影時に出来る事は撮影時に済ませておく」という「なんかヲレかっこよくね?」みたいな気分になれるかも。

大事だよねー
根拠なき自信。

撮影の時に、試せることがある。

四六時中カメラ持って歩くわけにもいかない。
あるいは気合い入れて撮影‼︎
なんて月に一度くらいしか… とお悩みの時間が自由にならないフォトグラファーのみなさま。

経験値が倍

是非「Photoshopのパラメータ/設定をカメラの設定にフィードバックする」事をお試しください。
一回の撮影で得られる経験値が倍になります。

あとカメラの使い方とPhotoshopの使い方を同時に覚えられます。
じつは僕、ほとんどこれでカメラの使い方とか仕組みを覚えました。だって外でないもん。
みなさまのご多幸をお祈り申し上げます。

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