その写真もっと良くなるよ!! RAW現像して初めてわかる画像のポテンシャル

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

RAWで撮影するワークフローセミナーの予習編第二回です。
「先日はどうもでした。」
顔も名前も覚えているけど何関係の方だったかよくわからない場合、上記のご挨拶を元気よく言いましょう。そのうちうやむやな感じで思い出します。

Toru TANNO @tang40です。

RAWデータのデータ量はあなどれない

で、何だっけ。そうそうRAWデータ。これがですね、現像した途端データ量がいきなり膨れ上がるんですよ。
32.8MBのRAWが現像した途端144.4MB※1とか。図々しいにもほどがある。
※1 16bitで現像

今回は実際にデータを動かしてみましょう。
っていってもレタッチの話じゃなくてデータ運用目線でね。

「作品にならなかった写真」シリーズというのをやってまして、こんなのですが…

A26_temp_275 (2)

RAWから現像して16bitモードでレタッチ、白マットフォーマットに落とし込んで使用カメラを入れて8bit sRGBのWeb仕様に書き出す、というのが全行程ですが、
このシリーズは現像から仕上げの書き出しまで「1カット15分以内で終わらせる」という鋼鉄の掟を課してやってます。

文字で書くとなんかめんどくさそうですね。でもホントに簡単でお手軽ですから。

作品制作の過程で撮った様々な写真を同じテンプレートに乗せて書き出しています。
使ったカメラもバラバラでほんとうに記録的な意味合いのつもりではじめたのですが、数が増えるとそれなりの意味というか体裁が出てきてしまいどうしたものかと… 話が逸れました。

この中からbefore/after、制作過程をご説明しながらデータ運用に触れて行きたいと思います。

RAW(撮影時のまま)

_4022045_RAW (1)

RAW(現像)

_4022045_development (1)

色調補正

最近はカラコレとかいいます(レイヤーグループ Color Collection)
_4022045_ColorCollection (1)

レタッチ

(レイヤーグループ Retouch)
_4022045_retouch (1)

レイヤーの並びと作業順見てねー
_4022045_ss1 (1)

下から順番に、ではないんです。 色調補正をしてルックを決めてから部分的にレタッチをしています。
(大事なとこ)着地点をしっかり頭に入れて「仕上がりから遡るように」作業をすると無駄に迷ったり、いじくりすぎて変な画になっちゃったりすることを避けられます。

もう一つパターンを

RAW(撮影時のまま)

名称未設定-582-1_RAW (1)

RAW(現像)

名称未設定-582_development (1)

色調補正

名称未設定-582_ColorCollection (1)

白マットのフォーマットにレイアウトします

A22_temp_220 (1)

この写真、青の看板と赤のコーンと黄色の柵(?)の佇まいが面白いな〜 と思ったのでそれが引き立つように色調補正をしたんです。
それだけ。
それだけなんですけどトリミングすることで印象がとても変わります。

上の駐車場の写真、ぼんやりした遠景と青赤黄色とアスファルトのディテールを両立させるのはJPEGだとちょっと難しい。
あとズームで寄っちゃったり、体ごと寄っちゃうとやっぱり絵面(複数の被写体の奥行き方向の距離感、圧縮効果とか言いますね)が変わっちゃうのでトリミングは前提なんですね。こういう場合は迷わずRAWで記録。

こちらのコラムに書かせて頂いたのですが大事なことなのでまた書いちゃう。

経験値が倍

COLUMN

RAWで撮って現像したら頭の中でカメラの設定にフィードバックしてみる

だいたい「撮って出し」でビシッと決められる人ってRAW現像するのも上手なんです。
その場で出来ること(撮影時にやったほうが良いこと)と、
後処理でやったほうが良いこと(後処理でなくてはできないこと)の判断ができるというのはとても大事。
テクニックって判断力が伴って初めて効果が出るものですから。

次回は… ちょっと数字と専門用語満載のコラムになる予定。
セミナーの予習編だから一回だけ我慢して読んでくださいね♡

詳細はこちらのセミナーで

RAWで撮影するワークフロー

SEMINAR
Written By
More from Toru Tanno Read More

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です