カメラ画質比較!Nikon D810 vs Leica M vs Sony A7R II

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Leicaの画質は本当に良いのか!と、ふと気になったゆるふわカメラ女子、あきりん @crypingraphyです。まあ実際は良いのか?というより、Leicaの良さはそんなことどうでも良くなるところにあると思ってるんですが、ふと自宅でBe XICOしている時にそんな話になり、ちょうど目の前につるちゃん @youyatsurutaがいたので試してみました。

最初に断っておきますが、厳密なレビューではないのでご了承ください。
このあたり興味ある人が多いようであれば、改めて複数カメラで同一条件の撮影記事はやろうと思っています。
なので、感想あればぜひぜひー!

ライカよりシャープなカメラを知らない。

ちなみにこのトップに使用されている画像はライカで撮影したものです。とにかくシャープネスかけてるのもあるんですがとにかく解像感がカオスなんですよね。
その理由は、以前にLeicaのみでお仕事をされている萩庭桂太先生(YOUR EYES ONLY)に伺ったのですが、「ローパスフィルターが全くないから」ということで、腑に落ちる意見でした。
たしかにD810やA7R IIもローパスフィルターレスとは言っていますが、例えばNikonなんかはキャンセルしているだけで完全にないわけじゃないんですよね。

ローパスフィルターレス?キャンセル?

例えばソニーとニコンのローパスフィルターレスについて見てみるとこんな感じです。

Sony | 解像感をさらに高める「ローパスフィルターレス」仕様

圧倒的な解像度とαレンズの高い光学性能を最大限に生かすために、α7R IIでは光学ローパスフィルターレスを採用し、わずかな解像度の低下も防止。また、イメージセンサー上にあるシールガラス両面に反射防止膜(ARコート)を採用し、光の反射を抑えることでゴーストやフレアの発生を最小限に抑えています。今までにない解像感で被写体の細部や質感までを再現できます。

Nikon | D800Eの解像感の原理

D800などのデジタルカメラは、一般的にレンズを通過した光を光学ローパスフィルターで分離することで、モアレや偽色の低減を図っています。D800E は光学ローパスフィルターの働きを(図の通り)打ち消して、1点で入ってきた光をそのまま1 点で受光するため、D800よりもさらに解像度の高い画像が実現します。

なるほど?難しいですね。
しかし何かしら先進的なテクノロジーの香りがします。
ライカというメーカーは、古き良き伝統を重んじる無骨なメーカーのようなので、そういう最新技術みたいなものは持ち合わせていないようです。
単純に、そもそもローパスがないだけ笑
つまりですね。

モアレがでます。

モアレとは

モアレまたはモワレ(仏: moiré)は、干渉縞ともいい、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、それらの周期のずれにより視覚的に発生する縞模様のことである。
また、規則正しい模様を、デジタル写真などのビットマップ画像にした場合も、画像の画素解像度と模様の周波数のずれが原因で同様の縞模様が発生するがこれもモアレと呼ぶ。また印刷でも網点という点の集まりに画像を変換するので同様の現象が発生する。

しかし大体のモアレは、いまだと修正できたりするのでそんなに問題じゃないんですよね。

ざっくり比べてみよう!

ということで、その解像感の話はそれくらいにして、今回は解像感というよりも写真全体について見てみようと思います。

使用したカメラとレンズ

  • Leica M typ 262 / Summilux 50mm F1.4 ASPH
  • Nikon D810 / Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ASPH
  • Sony A7R II / Carl Zeiss Batis 25mm F2

何故かSonyだけ25mmというトラップですが(というよりこれしか持ってない)
まあせっかくなので単純に同じ光でカメラを持ち替えながら試してみました。
今回撮影したのは三パターン!

撮影したパターン

  • 屋外バストアップ
  • 室内バストアップ
  • 室内ヘッドショット

実際は他にも撮ってたんですが、撮影中に意外と光が変わってしまってあんまり良い例にならなかったのでボツ。

比較スタート!

ちなみに、全てのパターンで撮って出しと色調補正したバージョンを用意しています。
写真の上のバーをゴリゴリしてみてね。
比較にあたって以下のような条件でやってます。

  • 現像はLightroom
  • レタッチはPhotoshopで全ての写真に同じ内容をセット
  • カメラプロファイルは、メーカー固有のCamera Standard
  • と言ってもLightroom良い用意のプロファイル

屋外バストアップ

  • WB/5100
  • F/2
  • 1/500s
  • ISO/200

こちらは屋外のバストアップ。
WBは合わせたものの、色かぶりがカメラによってかなりの差がありましたね。
多少現像時に調整しないと全然話にならない感じになったりして驚きました。

Nikon D810 / Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ASPH

Leica M typ 262 / Summilux 50mm F1.4 ASPH

Sony A7R II / Carl Zeiss Batis 25mm F2

この三枚は、ソニーの写真に合わせてレタッチを行って、それをニコンとライカに全く同じものを適用したんですが、正直言って微妙ですね。
カメラ・レンズごとに色が違うので、それぞれ合わせたほうが良さそうな感じ。
実際自分もカメラが変わるとレタッチする感覚も変わるので妥当な結果という印象。

改めてやっぱり変えないと駄目だなと感じました笑

この写真はやっぱりソニーが好きかな。
ニコンはちょっときちんとそれ用にレタッチしないとという感じ。
あとは単純にソニーだけ角度が違うから光の加減が良かったのかも。

室内バストアップ

こちらは室内のバストアップ。
曇りだったので部屋の中に差し込む光をどうにか拾って。
とにかく色が違うなあ。

カメラのディスプレイを見ている段階だと、カメラのディスプレイ自体の色が正しいかどうか判断がつかなかったのであまり気にしていなかったのですが、Lightroomに取り込んで同じ設定にしても全然違う。まあ当たり前のことなんですが。
これをカメラキャリブレーションすると、基本的には正しい色になるはずなんですが、今回は全て前述の通りカメラ固有のデフォルト設定にしています(Camera Standard / 埋め込み)
もう少し光が強い状況であればきちんと色が出てまた変わったのかもしれないですね。

そのあたりはきちんと検証という観点でいくと、適切な状況を選んでやったほうが良いですね。大体この微妙な時間差で光も動いているし。

  • WB/4000
  • F/2
  • 1/200s
  • ISO/200

Nikon D810 / Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ASPH

Leica M typ 262 / Summilux 50mm F1.4 ASPH

Sony A7R II / Carl Zeiss Batis 25mm F2

こちらの写真は、ライカに合わせてレタッチしたもの。
これを他のに合わせると、ざっくりニコンだとコントラストが強くなりすぎて、ソニーだと色が黄色寄りになってしまうかな。
まあでも個人的な感想としては、これはこれでアリかも。

ただニコンは、ニコン用に調整しないと駄目そうだなと感じますね。

次の例は、ニコンを基準にレタッチしています。

室内ヘッドショット

こちらは寄りまくり
とは言え、ライカは50mmといえど最短撮影距離70cmなのでちょっとこのあたりは苦戦ですね。
実際今回は最短撮影距離で撮影しています。

  • WB/4000
  • F/2
  • 1/200s
  • ISO/200

Nikon D810 / Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ASPH

Leica M typ 262 / Summilux 50mm F1.4 ASPH

Sony A7R II / Carl Zeiss Batis 25mm F2

今回はニコンを基準にレタッチ。
まあ基準といってもオレの基準なので、感覚なもので恐縮なんですが何となく伝わると嬉しいですね。
色かぶりが元々かなり差があったところが問題なんですけど、ライカは基本的に赤の色がマゼンタよりなのでそのあたりが大きな原因かもしれないです。

ソニーとニコンは基本的にあまり差がないはずなんですが、色かぶり補正のせいっぽいですね。

私見であやふやな印象

Nikon D810

解像感申し分なし。色が少し独特だのと、黒が濃いなあと。
あとこのレンズは周辺減光が強いので、そのあたりも関係していそう。
寒色よりになりがちなイメージ。

Leica M

解像感最強なのと、一つ一つの色がきちんと出ている感じ。
しかし出ている色が正しくない印象。
とにかく濃い!コントラスト下げないとぁヵん。

そして同じF値でも被写界深度が深いように感じる。

あとはとにかく生感というか、肌の感じとかが艶かしく出るのが良い。肌のしみとか角質がきっちり出る感じ。

ライティングしたような状態にみえる。

Sony A7R II

他の二つに比べて、レンズのせいか浅めの印象。
その分色も全体的に乗る。
とにかくニュートラルなイメージなので、レタッチ次第でかなり変わる感じ。

気になるのは仕上げた時にNikon同様、黒が濃くなるところかな。

おしまい

ざっくり思いつき比較でしたが、思ったより差があって驚き。
そして、これはきちんと検証しないといけないなと思いました笑
焦点距離の違いも問題だし、ちょっとそのあたり考えてまたやってみようと思います。

あとひとつの疑惑が浮かんでいるんですが、下手なこと書くと間違ってたら怖いので伏せておきます。

とりあえず自分はこの三つのカメラを用途に合わせて色々使っているんですが、もっと機材のこともよく知らないといけないなと改めて思いました。
基本的に機材は良いもの使っておけば大丈夫と思って思考停止したいんですが、まあそうもいってられないですしね。
しかしトップページのつるちゃんさんの顔には、全くわからないという思いがにじみ出ていて、けっこう気に入っています。

それでは是非シェア・拡散を!アディオス。

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