自分の実力を試してみたい!そう思ったすーちゃん(@iamnildotcom)が門を叩いたのは、amanaimages PLUS。ストックフォトという写真のライセンス販売のようなサービスについてこれから学び実践していく中で、自分はどこまでイケている女の子なのか?腕を磨きながらその成功の果てにお寿司が食べられるかもしれないという一筋の光に希望を抱く、そんな挑戦のお話。
写真をお金にする方法。「好き」を副業にするならストックフォト。
そうだ、amanaimages PLUSへいこう。
「ストックフォト」という、写真のプロ・アマチュア問わずすべての写真人に門戸がひらかれた、写真を商品として売買出来るサービスがあるらしい。聞くところによるとそれは、自分の立場や実績といったものは全て関係なくただただ「写真」だけがみられて、それが欲しいと思われれば買われるといったシンプルな構造だそう。確信したことは、腕試しにぴったりなんじゃないだろうか!!という事。しかも写真が買われれば、美味しいもの(特に寿司)を沢山食べることだって夢じゃないだろう。
そんな希望の光のように感じる「ストックフォト」だったが、未知なる世界へと、歩を進めるにはいささか情報や知識が足りなかった。
路頭に迷いお腹を空かせた私は、ある場所を尋ねる。そこは、アマナイメージズが運営するストックフォトサービス「amanaimages PLUS」のオフィスである。
教えて!松野先生!
本記事でストックフォトについてお教えいただくのは、以前ヒーコの黒田明臣氏による写真と生きるの連載でもご対談頂いた、株式会社アマナイメージズ取締役/クリエイティブディレクターの松野正也氏。
どんな写真が売れるのか、売れる写真とは一体何か、そして写真をお寿司に変える事まで(私の願望)を熟知しているであろう松野正也氏に、自分の食い意地に関する事しか熟知していないすーちゃんが、一から十までご指南いただきます。
登場人物
[echo_characters]私にも出来る!?ストックフォトへの道。
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この度は、写真をお寿司に変える方法を見つけたくて、amanaimages PLUSにたどり着きました!宜しくお願いします!
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ここでお寿司を作ってはいませんが、寿司の写真はあります(笑)宜しくお願いします。
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日頃から闇雲に写真を撮りながら、どこかで自分の写真を試せないかと考えていたところ、もしやこれはストックフォトに答えが隠されているんじゃないかと思った次第です。
先日amanaimages PLUS主催のセミナーに参加させて頂いた際にも、もしかしてこれが私の生きる道なんじゃないかと思えた程でした。
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…そうだったんですね(?)、気軽になんでも聞いてください。
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それでは、超質問します!
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ストックフォトって何?
[/say] [say slug=”matsuno” p=”1″] まあまあ、落ち着いてください(笑)ストックフォトは、簡単に言うと「商業写真」という枠組みに入る写真のことですね。新たにビジュアル(写真)が必要になったとき、それを「撮り下ろすか」「あらかじめ制作し準備された写真を使用するか」という選択肢が考えられると思います。そのとき、あらかじめ準備してあるものをストックフォトと言います。
[/say] [say slug=”suu” p=”1″] 広告を前提にあらかじめ作られているものという事ですか。やっぱりフォトグラファーが画像を提供することが多いんですか?
[/say] [say slug=”matsuno” p=”1″] 画像を登録しているクリエイターはフォトグラファーが多いですが、あとはイラストレーターやデザイナーの方もいらっしゃいますね。対して、写真を買う購入ユーザーの方はデザイナーや、雑誌やWEBメディアの編集者、または一般の方もいます。基本的には写真が購入されたときに売上を分け合うという構造です。
[/say] [say slug=”suu” p=”1″] どうやって写真が販売されていくんですか?
[/say] [say slug=”matsuno” p=”1″] 販売の流れとしては、まずamanaimages PLUSのサイトでクリエイター登録をすると、自分のページが出来るのでそこで写真を素材として登録して公開して頂きます。公開している素材が購入ユーザーによってダウンロードされると、素材サイズごとに決まった報酬がクリエイターに分配される仕組みになっています。
[/say] [say slug=”suu” p=”1″] なるほど!素材を公開したら勝手に買われていくというような感じなんですかね?沢山買われて私が回る寿司屋に用がなくなる日も近いということなんでしょうか?
[/say] [say slug=”matsuno” p=”1″] そうです。素材を登録し、一定の審査をクリアすることができれば、あとは売れるのを待つだけという状態になりますね。写真が沢山売れたら回る寿司屋に用は無くなるかもしれませんね。
[/say] [say slug=”suu” p=”1″] めっちゃお手軽ですね!!「この写真買いませんか!」とか知らない人に売りづらいし、とてもありがたいシステムです(涙)もう毎日どうやったら回らない寿司屋に行けるか考え続けて夜も眠れない日々だったので、希望がみえました。
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普段の写真撮影とは何が違うの?
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審査に通ればあとは待つだけとは伺いましたが、それって私が好き勝手撮ったような写真でもいいんでしょうか?それとも、ストックフォトに登録する素材は、普段の写真撮影とは何か変えて撮らないといけないんでしょうか?
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普段何気なく撮るなんか綺麗・なんか可愛い・綺麗な風景などなんとなく撮ったものではなく、「素材として使われる」ことを想定して撮る事が一つのポイントになりますね。そうしないと中々売れません。
ストックフォトサービスは、基本的にBtoBtoCのビジネスモデルとなるので、間接的にニーズを汲んで行かないといけません。闇雲に撮らず、誰に向けて撮るかターゲットを絞ることが重要になります。要はアートディレクター視点を持たなくてはいけないですね。
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自分がターゲットからテーマから指示から撮影、全てディレクションしていくわけですね!「なんとなく料理が並んだ美味しそうな写真」ではなく「いつ、誰が、どのように美味しそうに感じる写真」がいいみたいな感じですかね!私は今お昼ご飯に半熟卵が乗ったカレーを食べたいと感じています!
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はい、そんな感じです(笑)売れている人は戦略的にやってますね。
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amanaimages PLUSってどういうサービス?
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amanaimages PLUSはストックフォトを扱ったサービスを展開しているって事は理解できました。でもそのサービスにはどういった特徴があるんですか?
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amanaimages PLUSは、ロイヤリティフリー専門サイトとして、高品質な写真・イラスト素材を販売しています。購入された素材は、広告や雑誌・TV・WEBサイト、ポストカード・ブログなどに幅広く活用されていますね。
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ロ、ロイヤリティフリーとは一体なんですか?
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使用目的や使用期間を問わず購入する画像サイズで料金が設定されている素材を「ロイヤリティフリー」素材と呼びます。
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へ〜。じゃあ一度買われた写真は、ずっと使われる可能性もあるんですね。
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はい。購入した方は、規約範囲内であれば自由に使えます。
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今回のまとめ
- ストックフォトとは、広告を前提にして制作された写真を指す
- 画像をサイトに登録したら、あとは勝手に売れるのを待つだけ
- なんとなく撮った写真とは違って、ターゲットを意識して撮影することが重要
- 基本的には、企業相手に素材が販売されると考えよう
- 売れるためには、戦略的に行うことが肝
- amanaimages PLUSは「ロイヤリティフリー」専門サイト
写真でご飯を食べられるように
松野氏にお話を伺い、ストックフォトというサービスについて何となく概要は分かってきました!求められる写真を撮れば、写真が売れてお寿司が食べられるという希望の光がハッキリと見えてきましたが、まだ即始められる程の知識は無いので、これから少しずつストックフォトを始める前に知っておきたいポイントを沢山教えて頂こうと思います!
それではまた!
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