カメラ初級編!風景の撮影時に2つのポイントを心掛けるだけで変わる写真

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皆さん、こんにちは。写真家の長瀬正太(@ShotaNagase)です。さて、今回は「続々!」という事でカメラ初心者さんに贈るコラム第三弾。一歩進んで撮影時の心構え的なお話をしたいなと思います。
言われてみれば「なんだ、そんな簡単なこと?」と思うようなことかもしれませんが、筆者自身が撮影現場に出る時には必ず思い出している大切なことです。しっかり抑えていきましょう!

カメラ初級編!風景の撮影時に2つのポイントを心掛けるだけで変わる写真

その場で画像を確認する。

まずデジカメ最大のメリットと言えば「撮った写真がその場で見られちゃう!」でしょう。

これは筆者も最近実際にフィルム撮影して思い知りましたが・・・本当に奇跡のようなことなんですね。
フィルムカメラを触ってみて、背面に液晶画面がなくってビックリしました。。。

にも関わらず、意外と言っていいほどに撮影現場で写真を見る人が少ないと感じます。
ここで「はっ!?もしかしたら私、ついつい撮影に夢中になっちゃってあまり見ていないかも・・・。」と感じた方は次のことを油性マジックで手の甲にメモして下さい。(おでこでも可)

「ピント・ブレ・構図」
そう、とにかくまずはこの3点だけは現場で「見る」意識をつけましょう。

dijinara1.5
背面液晶を拡大して隅々まで「見る」!!

ピントチェック

画像を拡大して自分が合わせたいと思っていた位置にピントが合っているかをチェックします。

ブレチェック

手ブレ(カメラブレ)や被写体ブレを起こしていないかどうかをチェックします。
逆に「水を長秒露光でブレさせたい。」という表現の場合は「ちょうど良いブレ具合かどうか。」というチェックになります。

構図チェック

自分が考えていた通りの構図で撮れているかどうかをチェックします。画面のスミに小枝などが入ってないか、傾いていないか、主役の位置は理想的か、など。

なぜ「ピント・ブレ・構図」?

では、なぜこの3点なのか?
それはこれらがRAW現像時に補正する事が非常に難しい3点だからです。
ぶっちゃけこの3点以外でしたらほとんどの場合レタッチで後から調整あるいは補うことが出来ます。
だからこそ、撮影現場では特にこの3点をチェックするのです。
(RAWデータでの撮影推奨)

たくさん写真を撮る。

次にデジカメならではのメリットをあげるとしたら「たくさん撮ることが出来る!」ではないでしょうか。
所持しているメモリーカードの枚数や容量にもよりますが、最近では皆さん100枚~1,000枚以上は普通に撮ることの出来る状態ではないでしょうか。
そこでこのメリットを活かして意識して欲しい事がこちら。

「迷ったら全部撮る」です。

「ああ撮ろうかな、こう撮ろうかな。」と悩んだら「ああ」も「こう」も両方撮っておきましょう(笑)
頭の中で悩んだ末に片方だけ撮るよりも実際に両方撮って見比べた方がだんぜん速いですし分かりやすいはずです。そしてここで迷えるだけたくさん迷って全部撮っておきましょう。

優柔不断とデジタルは相性がいい

実際筆者自身・・・幼少の頃よりものすっごい優柔不断でした。(いまもですが)
自動販売機でジュース1本選ぶのにもめちゃくちゃ時間がかかります。
「ソーダがいいかな、オレンジがいいかな、お茶がいいかな、コーヒーがいいかな・・・ブツブツブツ。」と(汗)

それが例えばデジカメだったら全部買いが出来るんです。
しかも全部飲み比べてみてからその時に飲みたい一本が決められちゃうんです。
そして全部買っておけば、後から「やっぱりソーダよりコーヒーの方がいいや。」と感じたらコーヒーも飲めるんです。
あぁなんて素晴らしい(感涙)

であればこそ、ぜひ皆さんも撮影現場ではものすごい優柔不断になって迷ったら迷っただけ全部撮るようにしていきましょう!

dijinara2

「ああ」撮ろうか・・・。

dijinara3

「こう」撮ろうか・・・。

まとめ

さて、今回はどうでしたでしょうか?

  • 「撮った写真を必ず見る!」
  • 「迷ったら全部撮る!」


これらのポイントをしっかり心掛ければどんどん上達出来ますしさらに写真の世界は奥深いものになっていく事でしょう。

さぁこれにてカメラ初心者に贈るコラムシリーズ3部作はいったん終了です。
もし記事を読んで「長瀬流をおでこに書いて頑張ったらこんな写真が撮れたよ!」という写真がありましたら是非とも「#ヒーコ」のタグをつけてご紹介下さい。
筆者が飛んで喜びます(笑)

それでは、また。

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