カメラ女子が100人撮影して気づいた家族写真を撮ることの価値と意味

すーちゃん(@iamnildotcom)です、こんにちは。今回は、カメラをはじめて日も浅い私ですが写真を始めてから「家族」との付き合い方が変わった話を、写真と共にご紹介していきたいと思います!

カメラ女子が100人撮影して気づいた家族写真を撮ることの価値と意味

カメラを買ったきっかけ

私はカメラに全く興味がありませんでした。
写真自体が好きというわけでもあまり無かったような気がします。
ですがある時、ライブハウスでライブ写真を撮りに来たカメラマンの方(本業は動画がメインの方)と知り合って、その時にちょっと一眼レフの事を質問してみたら二台あるうちの一台をライブ中に撮ってて良いよとポンと渡され(笑)、その重さに驚きつつ撮ってみたら楽しすぎてスイッチが入ったように撮りまくり、最前列でやりたい放題やった結果…その次の週には一眼レフを買っていました(笑)。
電撃ですね、ビビッと来た感じです。他に理由はありません。

ライカQとは別の話

ちなみに、以前書いたライカQを買ったのは勿論この時ではありません(笑)。
「ライカQ?なんのこと?」という方はこちらの記事をご参照ください♫

20歳のカメラ女子がライカQを買ってから毎日カメラを持ち歩くようになった理由。

初めての被写体

一番最初にわけもわからず店員に勧められるがまま買った一眼レフで撮った、最初の被写体が「お母さん」でした。

※実の母です。

説明書は触らない派の私は全く操作方法も分からないまま、滅茶苦茶な設定でひたすら撮りまくりました。
一番最初に撮ったお母さんが、今でも一番撮っている被写体です。

写真が苦手だったお母さん

実はお母さんは、カメラを向けられると緊張して顔がこわばる+シャッターのタイミングに合わせて目をつぶるという才能の持ち主で、写真写りの悪さには自他共に定評がありました。
なので写真を撮る時も、最初はあまり乗り気じゃなかったお母さん。
ですが、娘にカメラを向けられるのは緊張しなかったみたいでとてもリラックスして撮影することができました。
撮った写真を見たお母さんは「あれ!?目を閉じてないし、すごく自然な表情してる!」と驚き、楽しくなったのか積極的に撮って〜と言ってきてくれるようになりました。
そして二人で次はどんな撮影にしようかと打ち合わせをし、今でいう「作品撮り」のような感じで、お母さんと衣装を決めて家の中や近くの森林やたまにスタジオを借りて撮影をしたりもして、1ヶ月に1回位のペースで写真を撮るまでになりました。
今は頻度が減りましたが、それでも2~3ヶ月に1回のペースで何かしら頼まれて撮ったりしていますね♫

旅行の時はカメラマン役に

お母さんを撮り始めてから、だんだん家族に写真を撮って欲しいと言われる頻度が増えていきました。
そして、家族で旅行に行った時はカメラマン役に♫
家族皆んなで写真を撮る時は撮影映えするように衣装を決めたり良い場所を探したり、撮影を楽しんで行うようになりました。
気合いが入ってる時は衣装替えが何回かあったり(笑)。
かなり本気で家族が撮影に挑んできたり、写真を見てとても喜んでくれたりするのがとても嬉しくかったです。
家族と撮影の話をする時が、一番心が一つになるんじゃないかなあとも思ったりします(笑)。

カメラを始めて家族との時間が増えた

以前は一人で遊ぶのが好きだった

私がまだカメラをやっていなかった時は一人で絵を描いたり漫画を読んだりする事が好きでした。
出かけたりするのがあまり好きではなく、家族との遊びや出かけに行こうとか旅行の誘いは断って行かない事も多くありました。

撮影が家族と向き合うきっかけに

そんな私が、カメラをはじめてからポートレートを撮る事が楽しくなり、家族と出かける頻度も「撮影」という目的のために格段に上がり、一緒に写真という作品を作っていくことで話す事も増え以前よりも仲が良くなりました。
私は撮影の時は家族でもあるけど、一緒に撮影をする「仲間」という感覚に近かったりもします。
それがきっと、一緒に撮影していく事で一人の人間として家族とちゃんと向き合う良い機会になったのかもしれません。

最後に

写真を始めてまだまだ日も浅いながら、家族との関係も他の交友関係もガラッと変化し、仕事の面でも大きな変化がありました。
カメラを買った当初はこんなに人生に影響してくるとは夢にも思わなかったですが、カメラを始めて良かったなと心から思います。買って悪かったところなんて、ハマるとお金がめちゃくちゃかかるという事くらいしか思いつかないですもん。それ超重要だけど…。頑張って稼ごう…!

写真の力

何がきっかけで何が変わるかわかりませんし、思いがけないものや人を撮ることで新しい発見があるかもしれませんね。
よくよく考えたら今22歳という遊び盛りの時に、実家も離れていて普通だったら疎遠になりそうなところを、記念写真や年賀状などの写真撮影を家族に頼まれてはちょくちょく実家に戻って撮影してと繋がれていることは間違いなく写真のおかげです。写真の力って偉大ですね(しみじみ)。

それではこれからも、撮って撮って撮り続けて、自分の写真を始めて良かったリストを増やしていけたらと思います!

ここまで読んでくださってありがとうございました♫
それではまた!

今より写真をこだわっていきたいと思っている方におすすめ

最終更新日:2021年8月11日
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