フォトグラファー、実業家、クリエイター、プロデューサー。マルチクリエイター Haru Wagnus × 黒田明臣 対談 | 写真と生きる

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人気フォトグラファーとして活躍するかたわら、時計ブランド 4 Silent Birds (以下4SB)のデザイナー&ファウンダー、イベントプロデューサー等々多岐にわたる活動を行う Haru Wagnus 氏と、ヒーコ黒田明臣氏の対談をお送りします。

フォトグラファー、実業家、クリエイター、プロデューサー。マルチクリエイター Haru Wagnus × 黒田明臣 対談

Photo by Haru Wagnus
[黒田]

まずはじめに、存在はずっと知っていたんですけど何者なのかわかっていなくて、詳しいことをは何も知らずに友人になって今に至るみたいな間柄ですよね、我々(笑)

[ハル]

そうですね(笑)、僕は元々は音楽家なんですよ。

[黒田]

そうなんですか!?プレイヤーとして活動されていたんでしょうか?

[ハル]

そうですね、プレイヤーとして活動していてマスタリングエンジニアとか、後はイベント主催をしていました。野外フェスとかですね。クラブよりの人間なのでDJをしたりクラブでイベント主催したりとかしていて周りはライフステージが変わっていったりもしたんですけど、どういうわけか僕は仕事としてちゃんとやろうと思ったんです。

[黒田]

それはおもしろいですね。

[ハル]

そこで曲を提供したりだとか、パーカッショ二ストのメンバーが広告代理店勤務だったので彼が持ってきた案件なんかを一緒にやっていました。

音にこだわりを凄く持っていて、音やクオリティをもっと良くするために、ビンテージのアナログの機材に凄くこだわったりして、もっと良くするためにどうしたらいいのかなと思ったら電源周りをよくしたりだとか、更に音声を繋ぐケーブルをよくしたら今度はその材質にこだわったりだとか、研究していましたね。

[黒田]

音響って結構沼ですよね(笑)

[ハル]

そうですね(笑)やればやるほど結果に出てくるというのがベースにありますし、要はカメラのレンズみたいなものなんですけれど。

[黒田]

そっちの沼ですね〜(笑)

[ハル]

それと共にアナログの部分もしっかりこだわっていました。そしてある時これ仕事になるな?と思ったんですね。そこでケーブルとかを売り始めたんです。

[黒田]

輸入していたということですか?

[ハル]

いえ、材料とか自分で買ってですね。材料だけ仕入れてはんだ付けしたりとか。

[黒田]

え!?つくっちゃった(笑)

[ハル]

音声を通すだけで音をよくするみたいな機材のボックス作ったりだとか色々研究開発していましたね。色々仕入れて自分でしか作れないもの、オリジナルなものを作って最初ヤフオクとかで売っていました。次は知り合いのエンジニアの人がいまして、僕もマスタリングエンジニアはしていたので、CDを作ったりしていました。そのエンジニアのつてで宮地楽器という大きな楽器店が神田にあるんですけれど、そこに卸すことになってプロ用のオーディオケーブル卸業が始まりました。

そのうち大きな展示会にも機材を出すようになって、当時イヤホンやヘッドホンが流行りだしたので、イヤホンやヘッドホン用のオーディオケーブルやアンプなどを作り始めたんですけれど、それは結構あたりましたね。

[黒田]

それはいつぐらいの時なんですか?

[ハル]

始めたのは10年くらい前で、イヤホン関連の商品とかを売り出したのは7年くらい前ですかね。

[黒田]

とんとん拍子ですね。

[ハル]

そうですね、結構。

それでオーディオ関連の仕事をやるようになって。あとはプロのスタジオの施工、ワイヤリングとかケーブルを繋いだりとかをやっていましたね。

[黒田]

なるほど。最初のセットアップですね。

[ハル]

結構有名な作曲家さんとかと色々やらせてもらっていました。誰もが知っている男性歌手や、某アイドルグループの有名作曲家さんのスタジオの音響コンサルとか。

そっちの方面で裏方として名が通って行ったんですけれど。

さっき言ったように仲間たちがどんどん結婚していって、自分のバンド活動とかはできなくなっていったんですね。

[黒田]

プレイヤーとしては(笑)

[ハル]

裏方の仕事は順調だったんだけれど表立った活動は全然できなくなっていきまして、ひたすら仕事ばっかりの生活になって、つまらんな~と思っていたんです。

Haru Wagnus と Instagramの出会い

Photo by Haru Wagnus
[ハル]

そんな時Instagramのサービスが始まったんですよね。

[黒田]

そこでフォトグラファーへの道を歩み始めるわけですか。

[ハル]

はい。写真やってみようかなと思って(笑)

[黒田]

急ですね(笑)

[ハル]

元々はInstagramというアプリが出て、瞬間的に世界中の景色やアートな写真作品が見れてしまうことに感動したところから入りました。僕自身も載せてみたら、海外の人からフィードバックがきて、それが楽しくなりまして。iPhoneで一年くらい撮っていたんですね。色々加工したりとかは面白かったんですけれど、段々カメラでも撮ろうかなと思い始めまして最初はミラーレスのSONYのNEX-C3を買いました。

[黒田]

あー。NEX-C3ですか。結構前ですね。

[ハル]

C3ですね。NEXシリーズの初期も初期ですね。

[黒田]

ええっ。

[ハル]

女子が使うようなかわいいやつです(笑)

[黒田]

まだフルサイズじゃないですよね?

[ハル]

いえ全然。APS-Cサイズですね。

[黒田]

そうですか。

[ハル]

SONYのαもまだ出ていない時代でしたね。そして次は普通のレンズを使うことに全く興味がなかったので、いきなりLeicaのオールドレンズを買って、マウントアダプターを使って使用していました。

[黒田]

興味深いですね。

[ハル]

なんでそんなことをしたかと言うと、さっき言ったように音楽をやっていた時にヴィンテージ機材をよく使っていたんですね。結構古いスタジオのヴィンテージ機材とか、古い機材を使うのが好きだったんです。アナログの質感というものが好きだったんですね。

[黒田]

なんとなくわかります。

[ハル]

音で敢えて歪みをどう乗せるかとかで質感をつけていく感覚は、写真の粒子(グレイン)をいかに乗せるかだとかにとても似ています。そんな感覚を持っていたので、現代レンズでクリアに撮るとかはあまりピンと来なくって。

そして写真を始めた時に古いレンズとかで写真に味付けたいなと思い、マウントアダプター買って付け始めたのがそもそもなんですよね。

[黒田]

当時で言うと新しいですね。

[ハル]

そうかもしれないですね。当時周りでは誰もやっていませんでした。

[黒田]

じゃあ一人で写真を始めたんですか?

[ハル]

そうですね。周りは友達も皆写真はやっていなかったので街中での現象や人や自然のスナップばかり撮ってました。

[黒田]

そうですよね。

[ハル]

ただインスタがあったというだけで。

[黒田]

それも凄いですね。

結構SNS自体は注目していたんですか?

[ハル]

そうですね。結構。

mixiやって、Twitterは出始めた時に速攻やって、これは世界が変わるなと思いました。facebookも一応やったんですけれどfacebookはあんまり日本に浸透しないなあと思いつつですね。

Twitterは相当はまってました。

[黒田]

面白いですね。

[ハル]

それもあってSNSは色んなところに注目していたのでInstagramも結構早期に始めました。

[黒田]

なるほど。アンテナ張っていなとそこでいきなりInstagram本気でやろうとならないですもんね。

[ハル]

そうですね。僕が始めた頃はアンテナ張っている連中が多かったですね。

[黒田]

何年前くらいですか?2012年…?

[ハル]

えーと、8年経つのかな。おそらく。

[黒田]

えっ!?2010年ですか!?

[ハル]

多分そんなもんですね。

[黒田]

本当ですか。じゃあほんとに出来たばっかりですね。

[ハル]

今年で8年目なので7年前か。当時はひたすら撮るのが楽しかったですね。まるで自分の目線が好奇心旺盛だった子供の頃のような感覚でした。あとはやっぱり海外の人とすぐ繋がれるのが面白かった。

国内ではほとんどやっている人がいなかったので。

[黒田]

なるほど。

[ハル]

そして、ミラーレスに古いレンズつけて撮ったら結構しっくりくるなと思い撮り始めて、すぐにフィルムカメラにも手を出しました。

[黒田]

あ、フィルムもやるんですね。

[ハル]

そうですね。すぐに中判も買いました。ポンポンとすぐに。

デジタルとの割合でいうとフィルムの方がどちらかと言うと多かったくらいです。勿論併用はしていましたが。

当時願っていたのがNEX-CがAPS-Cサイズだったので、レンズの Leica ズミルックス M35mm F1.4 、これをフルサイズで使いたい!と思ったんですよね。そうするとフィルムで使うしかない。フィルムで使うんだけど色々と限度がある。うーん、デジでも使いたいと思って、何年待ったんだろう、2、3年くらい待ったのかな。SONYからのフルサイズ製品を待っていたんです。ずっと出る出るという噂はあったので、発売を待ってたんですよね。Leicaは高すぎて買えなくて。

[黒田]

そういうことか。待ってたんですね。SONYの今で言うα7シリーズを。

[ハル]

SONY α NEX-7が出るころにフルサイズになるんじゃないかと言う噂があったんですけど結局ならないで、廉価版のNEX-6が出ても違いまして、次のNEX-9ってやつがフルサイズになるんじゃないかとまた噂されたんだけど、結局中々出なくって、ようやく5年前だかにα7Rが発表されて速攻予約して、買いました。

[黒田]

待望のα7ですね(笑)

[ハル]

予約したはいいんですが、α7Rが発売される直前にLeica M Typ240が発表になって、SONYの7Rも中々出ないし、買っちゃおうかなと思って予約したんですね。ヨドバシで買ったんだけど全然来なくて、半年以上待ちみたいな状態で。予約したことをすっかり忘れてα7Rを買ったんです。最高ー、これでやっとフルサイズ使えると喜びながら使っていたら、ヨドバシから電話がきて、はい、ライカが届きましたと(笑)

[黒田]

(笑)

[ハル]

いきなりフルサイズどっちも使える2台持ちみたいな(笑)

[黒田]

Leicaもきちゃったんですね(笑)

[ハル]

それでフルサイズ人生が始まりました。

フォトグラファーとしての Haru Wagnus

Photo by Haru Wagnus
[ハル]

それまでInstagramで活動はしていたんですがあくまで趣味でした。

音楽は仕事にしちゃったら、面倒くさいこともやらなくてはいけなくなったし、好きだけではやれないことを味わったので。写真は趣味オンリーにしようと思っていたんです。色々と仕事でもやってみたら?なんて言われたりもしたんですが、「いやいやいいよ」なんて断っていたんですね。

それが3年前に急にFacebookにWWD JAPANというファッション誌の担当者と名乗る人からメールがきまして。「カルティエから指名が入ったんですけど写真撮ってみませんか」と。

[黒田]

あ!見たことあります。

[ハル]

最初は新手の詐欺だと思って無視してたんですよね(笑)そんなことがあるはずないと。

[黒田]

(笑)

[ハル]

そうしたら音楽会社のエイベックスの知り合いから連絡が来まして、WWDの人から繋いで欲しいって来たんですけど繋いでもいいですか?と。

そこでようやく、「あの話マジだったんだ」と理解しました。カルティエから指名なんて入るわけないと思っていたんですがどうやら本当だったらしいぞと。

話を聞いてみると、Instagramで活躍する写真家の中でピックアップされて写真を撮って欲しいと言われました。当時カルティエから新商品が出てそれの撮影でしたね。博報堂のオフィスに打ち合わせに行くと候補の人たちがリストになっていて。芸能人のリストだったんですけどヤバい名前がずらりと並んでいました(笑)「えー!?この人たちを撮るの!?」みたいな(笑)「そうです、撮ってみたい人いますか」と言われて。「え、選べるの!?」っていう(笑

[黒田]

いいですね!

[ハル]

こんな、指名制あるの!?ってなりました(笑)あぁ~…まぁ撮ってみたい人…いますねぇみたいな(笑)当時、小松菜奈ちゃんを撮りたかったので小松菜奈ちゃん撮ってみたいですね、と言ったら本当に撮ることになって(笑)

[黒田]

そうそう、それをSNSで拝見したんです。

[ハル]

撮りたいですねと言った1ヶ月後に撮ることになりました。

カルティエの公式、WWDのアカウント関連と、特設ページかな、カルティエ専用の特設ページみたいなものがありましてそこに掲載されました。

ついでによかったらWWDの表紙も撮りませんかって言われて市川紗椰さんを撮ったりとか、話の広がり方がすさまじかったです。

[黒田]

へー。すごいですね!SNSの可能性を感じます。

[ハル]

そんなついでってあるのかなって思いつつ。

僕が撮ったのは小松菜奈ちゃんとシシドカフカさんですね。菜奈ちゃんは辻堂海岸で強風でドン曇りの早朝から撮影し、カフカさんは水族館で撮影をしました。閉館後に。これ人生で一番大変な撮影だったかも。

[黒田]

そうだったんですか。シシドさんは丁度先月撮影をしました。先に聞いておけばよかったな。

[ハル]

もう何年前だろう、多分シシドさんも覚えていないと思いますよ(笑)

[黒田]

どうでしょう。覚えているんじゃないですか。シシドさん工芸大出身だそうですよ。こないだ自分も本人に聞いて驚いたんですけど。自分がフィルムで撮っていたら6×7ですかとか言われてびっくりしました。

[ハル]

知ってるんだ(笑)

[黒田]

驚きました。

4 Silent Birds について

Photo by Haru Wagnus
[黒田]

しかし、その2名の撮影がターニングポイントで、いまにつながってるんですね。

[ハル]

そうですね。初の仕事がそれだったので。

「えー?」なんて思いながら。

[黒田]

いやすごい。

[ハル]

それが一番最初で。じゃあ仕事でやってみるのもいいのかなっていう風に思ったきっかけですね。

[黒田]

なるほど。そっから色々写真の仕事をやられているじゃないですか。それでちょっと気持ちが変わった感じなんですか。

[ハル]

そうですね。そこからは前向きにある程度は。メインの仕事はさっきのオーディオでやらざるを得ないんですけど、もうちょっと幅を広げようという感じで。

[黒田]

今はオーディオもやられてるんですか?

[ハル]

ええもう、ずっと。そっちが収益としては大きいですね。スタッフも抱えていますし。なので未だに続けていますね。

丁度2年前に写真の仲間たちと何か面白いことできないかなと思ったんです。オーディオの仕事に関していつまで続くかわからないなとずっと懸念をしていたので。今だにオーディオの仕事の調子は悪くなっていないのでありがたいんですけど。いつまで続くかわからんとはずっと思っていて、新しい仕事をしようと思って急に腕時計のメーカーを始めたんですよ。

[黒田]

また全然違うことをはじめたんですね(笑)

[ハル]

腕時計のブランドやろうと思ったのが、新しいことやりたいなと思った時にアパレルの好きなことをやりたいなと思ったんですよ。さっき言ったカルティエのこととかもあり、ちゃんとしたモデルさんも撮ろうという意識に変わったんですよね。ファッションモデルさんとかも撮りたいなと思って。

そこからファッションモデルさんとかと結構コラボするようになりました。そのうちに僕自身ファッション的な仕事もしたいなと。

それもあって腕時計のブランドをやるの面白いかなと思って色々と調べていたらこれできるかもしれないなと。で、やろうと決めてスタッフをハンバーグ屋さんに呼んで「腕時計のブランドをやります。」って言って皆「えっ!?」ってなってました。

[黒田]

音響のスタッフに言ったってことですか?(笑)

[ハル]

ええ、音響のスタッフにです(笑)

スタッフとうちの嫁と。3人で話して。「あー…わかりましたぁ」「僕たちはハルさんについていくだけなので!」みたいな。素直に受け止めてもらいました。

[黒田]

それすごいな(笑)

それ、時計を今まで仕事で取り扱っていたわけではないんですよね?

[ハル]

全くないです。好きではありましたけど。

[黒田]

作るところからって感じなんですか。基本はOEM?

[ハル]

OEMというかデザインを自分で起こして工場に発注してメーカーとして作るような流れです。そこのデザインは自分でちゃんとやればいいやと思って。

[黒田]

服とかだったら工場に発注とかあると思うんですけど時計ってそんなにメジャーじゃないですよね。結構調べないと難しそうですね。

[ハル]

中の構造はこれとかムーブメントとか使う針とかの種類とか型番よく見てちゃんと調べて、これとこれ組み合わせたらどうなるのかとデザイン起こしてみたりして、パーツを組み合わせる感覚に近いですね。

[黒田]

そうですね。あとは工場がどれだけできるかですかね。仕入れは工場でやってるんですよね?

[ハル]

そうです。

[黒田]

じゃあ工場がどれだけ仕入れできるかみたいな。工場決めるのが結構大変そうですね。

[ハル]

そうですね。なんだかんだ慣れないから時間はかかりましたけど。やろうと決めてから発売まで1年近かったので。

[黒田]

ああ、そうですか。

[ハル]

どうしても慣れなすぎるとね(笑)

[黒田]

いやいやでも、早いんじゃないですか。1年だったら全然。

[ハル]

まぁ今の時代のおかげだと思いますね。

[黒田]

いや凄いですね。だってテストして、実物もみないとわからないじゃないですか。

[ハル]

そうですね、結構。いかに自分のニュアンスを伝えるかとかディティールを伝えるかとかが凄く難しいので。

[黒田]

ちょっと話は変わりますけど、自分はInstagramで人類との交流ってほとんどしていなくて。ハルさんは4SBのキャンペーンだったりでInstagramのフォトグラファーとコラボしたりしてるじゃないですか。そこで、そのネットワークというかコミュニティの存在にけっこう驚いたんですよね、こういう出会い方や遊び方があるんだと。

[ハル]

なるほどね。横のつながりが広いというか輪が凄く大きいんですよね、Instagramは。ほぼ皆友達状態になっています。写真やってる連中は。

[黒田]

そうですよね。自分はInstagramで友達はできたことないです(笑) 外人がたまにメッセージしてくるくらいで。モデルでつながった子はいますけど。

[ハル]

フォトグラファー同士も撮影しに皆で行こうみたいなノリで集まるんですよね。被写体とカメラマンオンリーじゃなく、皆でどこどこに行こう、撮影行こうみたいなちょっと小旅行気分で繋がっていき、そこでお互い撮りあったりとか風景も撮れば花も撮ったりとか。そこで仲良くなって今度遊びに行こう、今度誰誘う?みたいな感じでどんどん繋がっていくんですよね。

[黒田]

コメント欄でやり取りするんですか?

[ハル]

コメント欄もありますし、今はInstagramにDMができましたけれど、前はDMできなかったので。当時はTwitterをそれ専用に立ち上げてましたね。要は鍵垢なんだけれどInstagramの連絡用にTwitterで今度いついつ行こうみたいな感じで盛り上がったり。

[黒田]

あ、そういうことなんだ。

[ハル]

撮影会で皆繋がったりとか、あとはInstagram自体が公式の大きいミート(フォトウォーク)をやっていたんですね。撮影会。

[黒田]

それ聞いたことあります。あれ撮影会なんですか。インスタミートでしたっけ。

[ハル]

そうですね。あれを結構5年前くらいに初めてやってそれからは何回も。年に2、3回くらいかな。そこで知らないもの同士結構繋がったりとか。

[黒田]

なるほど。じゃあそれで結構横の繋がりができたんですね。

懐かしのmixiとかでもオフ会みたいなのはありましたけどそういう感じですかね。

[ハル]

そのノリに近いんじゃないかな。でもそれだけじゃなく、日々の投稿で地域関係なく皆が繋がって、誰かの作品に憧れたり、誰かの撮った場所に行ってみたりで、輪が広がっていきました。Instagram独自の写真文化が出来上がっていきました。

次号に続きます。

4 Silent Birds 公式サイトはこちら

プロフィール

Haru Wagnus

イギリス人と日本人とのハーフで幼少期はイギリスで育つ。 アート・ファッション・トラベル・ フォトグラファー。音楽家。 Cartier、adidas、X-Girl等のブランドフォト撮影などを行い、 ファッションモデルや芸能人とも多く撮影をし、広告クリエイティブや作品を作り上げている。株式会社WAGNUS代表、 ウォッチブランド「4 Silent Birds」のデザイナー・プロデューサー。 オーディオブランド「WAGNUS.」代表、マネージャー。

2019年に本格始動したモデルオーディション「ミスSNS」のプロデューサーをCURBONのTAKEI氏と共に務める。

Instagram: @wagnus / Twitter: @haru_nus

クレジット

制作 出張写真撮影・デザイン制作 ヒーコ http://xico.photo/
カバー写真 黒田明臣
出演 haru wagnus
Biz Life Style Magazine https://www.biz-s.jp/tokyo-kanagawa/topics/topics_cat/artsculture/

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