さて、今年もやってきました。カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2018」。各メーカーの注目ポイントをまとめてみました。見所たくさんで目が離せません…!
- 1 ヒーコフォトグラファーが独断と偏見で選ぶ!CP+2018満喫マニュアル!完全版
- 2 CP+2018で絶対に見たい14のポイント
- 2.1 Canonのココが気になる!
- 2.2 「キヤノン」ブースはこちら
- 2.3 SONYのココが気になる!
- 2.4 「ソニー」ブースはこちら
- 2.5 FUJIFILMのココが気になる!
- 2.6 「フジフイルム」ブースはこちら
- 2.7 SIGMAのココが気になる!
- 2.8 「シグマ」ブースはこちら
- 2.9 OLYMPUSのココが気になる!
- 2.10 「オリンパス」ブースはこちら
- 2.11 Panasonicのココが気になる!
- 2.12 「パナソニック」ブースはこちら
- 2.13 Nikonのココが気になる!
- 2.14 「ニコン」ブースはこちら
- 2.15 RICOH/PENTAXのココが気になる!
- 2.16 「リコー/ペンタックス」ブースはこちら
- 2.17 TAMRONのココが気になる!
- 2.18 「タムロン」ブースはこちら
- 2.19 Profotoのココが気になる!
- 2.20 「プロフォト」ブースはこちら
- 2.21 ニッシンジャパンのココが気になる!
- 2.22 「ニッシンジャパン」ブースはこちら
- 2.23 DJIのココが気になる!
- 2.24 「DJI」ブースはこちら
- 2.25 ケンコートキナーのココが気になる!
- 2.26 「ケンコートキナー」ブースについて
- 2.27 ハクバのココが気になる!
- 2.28 「ハクバ」ブースについて
- 3 CP+2018 ヒーコメンバー登壇まとめ
- 4 写真展 御苗場
ヒーコフォトグラファーが独断と偏見で選ぶ!CP+2018満喫マニュアル!完全版
CP+(シーピープラス)とは
「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」をテーマにした展示会です。
イベント名 |
CP+(シーピープラス)2018 |
会期 |
2018年3月1日(木)・2日(金)・3日(土)・4日(日) |
開催時間 |
10:00~18:00(最終日のみ17:00) 3月1日(木)10:00~12:00はプレスタイム(特別招待者・プレス関係者・プレスタイム招待券持参者のみ) |
会場 |
パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/大さん橋ホール |
入場料 |
1,500円(税込)(ウェブ事前登録無料)障がいがある事を証明する手帳を持参の方、小学生以下の方は無料 |
新発表になった発売前の製品から、既に発売されている人気商品までを実際に試せるだけでなく、各ステージでは様々なトークショーが開催されています。我々ユーザー向けのイベントなので、カメラや映像に興味ある方から興味ない方まで、皆さんが楽しめる内容となっています。特にオススメなのがアクセサリー関連(ストロボや三脚、ストラップ、カメラバッグなど)のブースです。色々は製品が所狭しと並べてあるので、隅々までブースを回ってみることをオススメします。
ウェブ事前登録で入場無料
CP+は、そのまま来場されると 1,500円の入場料がかかりますが、ウェブ上で入場事前登録をすることで入場費が無料になります。入場前に事前登録するのを忘れないようにしましょう!
入場事前登録はこちらから。
https://reg.cpplus.jp/public/application/add/55?lang=ja
アクセス
場所はパシフィコ横浜で開催。

詳しいアクセス方法はこちら。
http://www.cpplus.jp/overview/access.html
CP+2018で絶対に見たい14のポイント
Canonのココが気になる!
いよいよキヤノンがミラーレス市場に本格的殴り込み。”EOS Kiss” の名前を初めて冠したEVF内蔵の新ミラーレスカメラ EOS Kiss M を3月下旬に発売。シリーズ初のバリアングル液晶モニタを搭載。拡張ISOで51200が選択可能に。デュアルピクセルCMOS AF搭載、瞳AF対応。AFの最低測距輝度はEV-2に向上。
まるでロボット!?自動で天井方向へヘッドを向ける「AI.バウンス機能」搭載のスピードライト470EX-AI 発表。セミオート機能では設定した角度を維持するよう自動調整。ウエディングやイベント撮影などで活躍しそうです。
エントリークラスの一眼レフカメラ EOS Kiss X90 発表。有効画素数が約2,410万に、またISOが拡張機能でISO12800に拡大。Wi-Fi/NFC/Bluetooth Low Energyに対応。
SONYのココが気になる!
ハイエンド機種α9やα7RIIIの最新性能を惜しみなく搭載し、「ベーシックの概念を打ち破る」べく登場した35mmフルサイズミラーレスカメラ、α7III。像面位相差AFは画面の93%をカバーし、AFの低照度限界は-3EV。瞳AFも強化され、うつむいた状態でも検出可能な他、AF-Cの追従にも対応。
最大ガイドナンバー60(ISO100/m 200mm時)のハイエンドクリップオンストロボHVL-F60RM。カメラの縦横位置にあわせてヘッドを横軸方向に回転させることができるおなじみの「クイックシフトバウンス」機能を搭載。電波式ワイヤレス通信に対応。
FUJIFILMのココが気になる!
Xシリーズ初となる手ぶれ補正機能を搭載。GFXと同等の上面液晶パネルを備えボディ剛性を増したX-H1。手ぶれ補正機能は最大で5.5段分の補正を実現。シャッターショックによるブレを軽減するダンパーを組み込んだ他、シリーズ初となる動画向けフィルムシミュレーション「エテルナ」も搭載。さらにAFも強化され、AFの低照度限界は-1EVまで広がりました。
Xマウントのシネマレンズ MKX18-55mmT2.9 と MKX50-135mmT2.9 を発表。6月に発売予定。
ヒーコメンバーの写真が展示されます!
SIGMAのココが気になる!
歪みの無い「ゼロ・ディストーション」を謳った SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art。ズーム全域でF2.8の明るさを達成しつつ、歪曲収差を最小限に抑えた究極の大口径超広角ズームレンズ。
解像力とボケ味にこだわり抜いた、35mmフルサイズ対応の”BOKEH-MASTER” 105mm F1.4 DG HSM | Art 開発発表。105mmという中望遠領域でF1.4という明るさを誇るとんでもない(褒めてます)レンズ。最短撮影距離は1m。重量は1,645g。今のうちから腕を鍛えておきましょう!。
伝説のカミソリマクロが今再び。圧倒的な解像感とヌケの良さで「カミソリ」と評価されたシグマ70ミリマクロの現代版、SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art 開発発表。
35mmフルサイズ対応のソニーEマウントレンズ発売を発表。発売済みのARTラインレンズ7本がEマウント版として登場。さらに今後発売されるレンズも対応予定。マウント交換サービスにも対応しているので、お手持ちのレンズをソニーEマウント用に変更できちゃいます…!
山岸伸 / 秦瑞穂
シグマDNレンズで撮るポートレート撮影 実演会
【3/4(日)】
14:30~15:05
OLYMPUSのココが気になる!
去年の9月に発売以降、強力な手ぶれ補正機能(広角レンズなら長時間露光すら可能)と連写機能(最高秒間約60コマ)で話題となり、今もなお注目され続けているOM-D E-M1 MarkIIやその弟機、E-M10 Mark IIIなど。マイクロフォーサーズが新たな時代に突入したことを感じさせる製品です…!
今年の1月下旬に発売されたマイクロフォーサーズ用大口径レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.2 PRO M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO など。
カメラマン 山岸伸 × 世界ふしぎ発見ミステリーハンター 坂本三佳プレゼンツ
「旅の記憶を写真で伝えるトークショー パート2」
【3/3(土)】
12:50~13:20
【3/4(日)】
12:50~13:20
Panasonicのココが気になる!
マイクロフォーサーズ用レンズ LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. を5月24日に発売。ライカ社の厳しい光学基準をクリアし、性能とコンパクト性の両立させた高性能レンズ。
去年11月に発表され今年1月に発売された、プロフォトグラファーに向けたフラッグシップ機 LUMIX G9。「生命力・生命美」を思想とした絵作り。空間認識AFを採用した合焦速度は世界最速。連写は最大約20コマ/秒でRAW記録も可能。AIを活用した人体認識AFを搭載。
Nikonのココが気になる!
高精細な描写と高速連続撮影の両立を実現した有効4,575万画素のFXフォーマット(35mmフルサイズ相当)のデジタル一眼レフカメラ D850。ニコンデジタル一眼レフカメラでは初となるシャッターカウンターバランサーを搭載しシャッターショックを低減。フォーカスをずらしながら撮影する「フォーカスシフト撮影」機能も新搭載。
ヨシダナギさんのスペシャルステージが3/3(土)12:50-13:40の間にあります。こちらも気になりますね!
暮らしのシーンを美しく切り撮るLIVING PHOTO
〜幸せな瞬間を撮るダークシック 10の魔法〜
【3/3(土)】
11:10~11:40,14:40~15:10(2回)
【3/4(日)】
10:10~10:40,13:40~14:10(2回)
RICOH/PENTAXのココが気になる!
35ミリフルサイズデジタル一眼レフカメラ PENTAX K-1 Mark II 4月下旬発売。新画像処理エンジンにより高画質化と超高感度性能を実現。最高感度はISO819200。シングルAFの高速化、コンティニュアスAFの動体予測性能向上などAFが強化。リアル・レゾリューション・システムIIでは手持ちでの撮影が可能に。さらに、従来の K-1を K-1 Mark IIにするアップグレードサービスも実施。
開発中の HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW(仮称)、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW(仮称)などを展示。
TAMRONのココが気になる!
軽量コンパクトな35mmフルサイズ用の交換レンズ 70-210mm F/4 Di VC USD を発売。手ぶれ補正は4段分の効果。通常のナナニッパレンズよりも望遠側が10mm長く、最短撮影距離が0.95mと短めなのが特徴。
ソニー Eマウント(35mmフルサイズ対応)用の交換レンズ 28-75mm F/2.8 Di III RXD 開発発表。高画質と美しいボケ味を両立したこだわりの描写性能。2018年中頃に発売予定。
Profotoのココが気になる!
世界最小のスタジオライトが謳いのProfoto A1。最大出力は76Ws。フル発光で350発の発光が可能。重量は560gでハイスピードシンクロ(最高 1/8,000秒)にも対応。
ヒーコメンバーも登場!
10:20~11:00 黒田明臣(@crypingraphy)氏ポートレートライティングセミナー開催!
14:00~14:40 黒田明臣(@crypingraphy)氏ポートレートライティングセミナー開催!
上記2回行われます!お見逃し無く。
ニッシンジャパンのココが気になる!
連射に強い、マシンガンストロボMG8000の後継機 グリップ型ストロボ MG10 を今年の夏に発売予定。
発売以降品薄が続いている、世界最軽量スーパーライトスタンド LS-50C。ボクは早速5本買いました…笑。
ヒーコメンバーも登場!
11:00~12:00 浅岡省一(@shoichi_asaoka)氏登壇
12:30~13:30 黒田明臣(@crypingraphy)氏登壇
15:30~17:30 両者合同のステージ開催!お見逃し無く…!
DJIのココが気になる!
コンパクト4KドローンMAVIC AIR、スマホ専用のスタビライザーOSMO MOBILE 2、片手で持てるカメラスタビライザーRONIN-Sなどを展示。ヒーコメンバーも登場!
13:30~14:00 別所隆弘(@TakahiroBessho)氏登壇
【3/2(金)】
13:30~14:00 別所隆弘(@TakahiroBessho)氏登壇
上記二回、開催されます。お見逃し無く…!
ケンコートキナーのココが気になる!
35mmフルサイズ一眼レフカメラ向けの交換レンズ opera 50mm F1.4 FF 開発発表。
35mmフルサイズ一眼レフカメラ向けの広角レンズ FíRIN 20mm F2 FE AF 発表。2017年1月27日に発売した FíRIN 20mm F2 FE MF を AFに対応させたモデル。
ハクバのココが気になる!
ハイエンドカメラバッグ GW-PRO RED シリーズを発売。ファスナーは信頼のYKK!!
CP+2018 ヒーコメンバー登壇まとめ
DJIブース
3/1(木)
13:30~14:00 別所隆弘(@TakahiroBessho)氏登壇
3/2(金)
13:30~14:00 別所隆弘(@TakahiroBessho)氏登壇
ニッシンジャパンブース
3/2(金)
11:00~12:00 浅岡省一(@shoichi_asaoka)氏登壇
12:30~13:30 黒田明臣(@crypingraphy)氏登壇
15:30~17:30 両者合同のステージ開催!
Profotoブース
3/3(土)
10:20~11:00 黒田明臣(@crypingraphy)氏ポートレートライティングセミナー開催!
14:00~14:40 黒田明臣(@crypingraphy)氏ポートレートライティングセミナー開催!
写真展 御苗場
CP+の入場パスで入場無料!
CP+の開催期間中、平行して写真展「御苗場」が今年は大さん橋ホールで開催されます。「御苗場」は一般参加型の日本最大級の写真展で、CP+の入場パスがあれば無料で入場できます。お時間をあわせて是非こちらもご来場ください。興味がある方は是非来年の参加を目指しましょう…!
楽しもう!
以上、CP+の見どころを独断と偏見で選んだCP+2018満喫マニュアルでした!
ちなみに…今回ご本人から地味だから書くなと言われたのですが、Canson Infinity(キャンソンインフィニティ)ブースで朱門 (@shumonphoto)氏の写真が展示されているそうです。まだまだ見どころは沢山あるかと思いますので、ごゆっくりお楽しみください♫