知っている人と知らない人の差がすべてだった、満員御礼!肌レタッチセミナーレポート!

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黒田明臣(@crypingraphy)氏によるポートレートセミナーシリーズの集大成「肌レタッチ方法の決定版!ポートレートレタッチの悩みを一気に解決する集大成セミナー」にヒーコ編集員が潜入!その様子をレポートにまとめてきました!

開催前から告知動画の公開や、アクションデータのプレゼントなど、期待値が上がりに上がっていた本セミナー、その内容や会場の様子などをお伝えします!それではどうぞ♬

知っている人と知らない人の差がすべてだった、満員御礼!肌レタッチセミナーレポート!

今回の会場

今回の会場は品川駅から徒歩数分の品川フロントビル。ヒーコセミナーの会場となるのは、同じく黒田氏のセミナー「オリジナリティの出し方がわかる!ポートレートの光とレタッチ攻略セミナー」以来約1年ぶりでした。

満員につき増席するもさらに満席!

借りていた会議室は満席となってしまったものの、隣の会議室が空いていたので、そちらをチャーター!仕切りを取って一つの会議室として使えるということで会場をグレードアップ!より多くの人たちに、快適にセミナーを受けてもらえる環境となりました!

開場前からたくさんの人が

開場直前から列が形成され始め、廊下を往復するほどに…!みなさんの本セミナーに対する期待値がどれほどのものか伝わってきます…。

セミナー開始!

会場は200人超えの超満員!圧巻です…!企業説明会みたいだという声もありましたがまさにそんな感じでした笑

セミナーを開催するにあたってのポリシー

これまでも数多くのセミナーを行ってきた黒田氏ですが、セミナー開催時にはあるポリシーに沿って内容を構成しているようです。それは「調べてすぐにわかることに時間を費やさない」ということ。Photoshopのレイヤー機能やマスク機能のような調べることで答えがすぐに見つかる内容には時間を割かないようにしているんですね。

そう考えると、事前に配布されたセミナー資料は、自分の成長に合わせて何度も読み返すことのできる強い味方になりますね。セミナー受講時にはわからなかったことも成長した後に見ることでわかることがありそうです。

今回のセミナー構成

今回のセミナーは4部構成となっていました。

  • INTRODUCTION
  • WHY
  • HOW
  • WHAT
  • どうして肌レタッチをするのか、どうやってレタッチポイントにアプローチをするのかなど、目先のテクニックだけではなく、考え方などの部分を順序立てて深く掘り下げてもらえるのはとっても嬉しいですよね♬

    こういった説明の手法は、黒田氏がエンジニア時代に培ったものなのでしょうか。

    INTRODUCTION-ゆるふわレタッチとは

    INTRODUCTIONでは本セミナーで扱う内容、つまり「ゆるふわレタッチ」とは何か?という話から始まりました。

    ヒーコの記事をご覧のみなさまはおそらく一度は聞いたことがあるであろう謎ワード「ゆるふわ」ですが。ついにその謎が解明されました。黒田氏曰くそれは「被写体の現在を肯定することからはじまり、そうだったかもしれない”今”を信じて、光と影をコントロールする」こと。

    過剰な修正によってその被写体が自己否定をしてしまうようなことがないように、しっかりと丁寧に光と影をコントロールし、被写体が自分自身を肯定できるように作品を仕上げることが「ゆるふわレタッチ」であり、黒田氏が目指すゴールのようです。

    「ゆるふわ」にはそんなステキな意味が込められていたなんて。知りませんでした…。

    ゆるふわレタッチの特徴

    ゆるふわレタッチの特徴はズバリ「はやい!」「質感を残す!」「かんたん!」ということらしいのですが…。「質感を残す」は理解できるけど「はやい」と「かんたん」って本当ですか?って思っちゃいます笑

    向いているジャンルはポートレートやスナップが中心で、いかに時間をかけずにクオリティを確保するかということに注力をしているみたいですが、時間をかければ、ビューティやファッションにも応用できる技術なんだそうです。これは期待しかないですよね。

    WHY-なぜ肌レタッチが必要なのか

    WHYでは肌レタッチを少し掘り下げて、なぜ肌レタッチをする必要があるのかという部分にフォーカスしていきます。

    人体の表面はほぼ肌で構成される

    衣服を着ているとはいえ、人の表面の多くは肌で覆われています、つまり、ありのままの被写体を肯定するためには肌の状態をよくしてあげることが一番ということですね。

    個性は残す

    肌をレタッチするにあたって、そばかすなどのポイントはあえて残すことが多いのだそう。

    それは、その人を構成する大切な要素の一つだから、被写体のありのままを否定しないようにするために、あえて残しつつよりよいものを追求していくとのことです。それがゆるふわレタッチのゴールであり、黒田氏が信じる道であると。

    本人曰く、それは自分のエゴとのことですが、私はこれは愛だと思います。愛にできることを探し続けた結果なのだと感じました。

    大切なのは道筋を作ること

    まずは何事にも道筋というものは大切ですが、レタッチこそまず道筋を立てることが重要とのこと。

    改めて、当たり前のことが当たり前にできるというのはとても大切だと思いました。レタッチの前に一旦立ち止まって「どうしてレタッチをするのか」という再確認ができるようになりたいです。

    HOW-どのようなアプローチで行うのか

    WHYの次はHOWです!

    アインシュタイン?マリリンモンロー?

    HOWではまず、錯視を利用したトリックアートを大スクリーンで見ました。見る位置によってアインシュタインが見えたり、マリリンモンローに見えたり、というあれです。

    「見たことあるけど、これが一体肌レタッチの何に関係するのだろうか?」と不思議に思っていましたが、実はその画像が今回のセミナーの肝とも言える部分で、このトリックアートでどのような現象が起きているのかを理解することでゆるふわレタッチの考え方やテクニックの理解に繋がっていきます。まさかそんなところから肌レタッチに繋がるなんて思わないじゃないですか、ワクワクが止まりませんでした。

    解像度を上げること

    さらに大切なことは、解像度を上げることだと黒田氏は言います。

    解像度といってもレンズやセンサーの話ではなく「自分自身の解像度」です。自分自身が、いいものをいいものだと判断できる解像度の高い目を持つことが、いいものを作るための条件ということですね。これによって、漠然としたゴールではなく、具体的にどこをどうしたらいいのかを明確に理解できるようになると言います。これはどんな分野でも言えることかもしれませんが、案外忘れがちな部分なので肝に命じたいところです。

    ただし、レタッチが万能というわけでは無い

    とはいえ、写真は光と陰なので、結局のところ撮影時にケアすることが大切とのこと。どこまでレタッチで直せるのかを撮影時に判断できることも大切ですね。

    HOWが終了

    これにてHOWの部分が終了。レポートに書ける部分があまりに少ないですが、とっても濃密な時間でした。テクニックよりもどうやってアプローチをするかという概念の部分をしっかりと教えてくれることで、小手先のテクニックに終わらず自分の血肉になってくれそうです。

    WHAT-具体的に何を行っているのか

    さて、これまで「どうして肌レタッチをするのか」「どうやって肌にアプローチをするのか」を学びました。続いて実際に「何をするのか」を学んでいきます。

    ソフトウェアは何を使えばいいの?

    まず、レタッチ環境を取り巻くソフトウェアの説明がありました。今まではなんとなーくで使い分けていましたが、比較してみるとその違いがよくわかります。

    ゆるふわレタッチでは基本的にはPhotoshopを使い、現像ではLightroomCapture Oneなどのソフトを使っているようです。

    あると便利なグッズたち

  • キャリブレーションモニター
  • キャリブレーター
  • ペンタブレット(最重要)
  • キャリブレーションモニターは正しい色を判断するために必要ですが、極端に解像度が高いものを選べばOK!ということでもないようです。

    ペンタブレットは言わずもがなですが。小さいサイズでもいいのでレタッチをする際には一つ持っておくととっても便利です!

    あると便利なレイヤーたち

    セミナー前に公式LINEにて配布していたレタッチサポートアクションがあったのですが、それが実はめちゃくちゃ便利なアクションだったんです!そのアクションに含まれるサポートレイヤーたちが今回の肌レタッチテクニックとの相性が抜群にいいんですよ!

    まさかこんな伏線が隠れていたとは…!と思わず膝を打ちました。

    Photoshopで実際に使うツール

    ゆるふわレタッチでは主にPhotoshopを使った処理を行いますが、特殊なツールを使っているのかと思いきや、使うのはほとんど基本的なツールなのだそうです。

  • 修復ブラシツール
  • パッチツール
  • ブラシツール
  • コピースタンプツール
  • 主に使うのは以上の4つ、本当によく使ういつものヤツって感じですよね、定食屋に入ったらメニュー見なくても頼めちゃうくらいのいつものヤツです。

    適した場所に適したツールがある

    適材適所という言葉があるように、レタッチにもポイントに応じた効果的なツール・アプローチがあるとのこと。そこをしっかりと理解することで、目標のレタッチへと近づけていきます。

    セミナーで配られた資料には、具体的に肌のこういったポイントにはこのツール・アプローチという分類わけがされて記載されており、資料さえ見ればもう迷うことはありません。

    でも難しいのでしょう?

    ポイントに適したツールやテクニックを使う、というのはわかりましたが、でも結局それって技術や経験が必要だったり、面倒だったりするんじゃないの?と思ってしまうんですが、これがびっくりするほど簡単にできてしまうんですよ。本当に誰でもすぐにできます、あっけないほどに。

    この時痛感しました、このセミナーの告知記事にあった「知っている人と知らない人の差がすべて」という言葉の意味を。本当にそのままの意味でした。知っている人は誰でもできるからです。それくらいかんたんで効果が絶大なんです。

    ついにきました実践コーナー!

    ここまでしっかりと「肌レタッチが必要な理由」「どうやってアプローチしていくのか」「何を使ってレタッチをするのか」を学んできました。ついに実践です!

    終始興奮の肌レタッチ

    実際の内容は詳しく書けませんが、目の前の画像があっという間に変わっていく様を目の当たりにしました。

    変化は優しく繊細で、一見すぐに違いはわからないかもしれないけれど、見比べることでその違いは圧倒的だと気づきます。今までの2時間で学んできたことが全て繋がっていることに気がつくと、1つの小説のラストを読んでいるような感覚に陥りました。圧巻です…。

    力を使いこなすことの大切さ

    黒田氏はセミナーの最後に「今回お伝えしたのは強力なテクニックで、一度覚えると使わなければならないような気がするかもしれないけれど、そうではない。」と言っていました。

    特殊なテクニックではなく、かんたんにできるものだからこそ、適切なタイミングで適切なポイントに使うことで真価を発揮するようです。使いどころを見極めて使っていくぞと心に決めました…!そのためのWHYであり、HOWだったんですね!

    まとめ

    肌レタッチセミナーまとめ

    • ゆるふわレタッチは愛と効率化の結晶
    • 人を構成する要素の中で肌はとても重要
    • ゆるふわでは個性を残す
    • ゴールを明確にすることで迷わない
    • 自分自身の解像度を上げる
    • レタッチではどうにもならないこともある
    • 撮影時にできることをやる
    • 便利なアイテムを用意するのもあり
    • サポートレイヤーは強力
    • 使うツールは基本のものだけ
    • キレすぎるナイフは万能ではない

    このセミナーを受けてから、「あ、この写真のこの部分はあのツールで直せるな」と気付けている自分がいることに気がつきました。これは、今回のセミナーで知ったことによって、自分の解像度が少し上がったということなのでしょうか。

    テクニックはかんたんで効果絶大でしたが、何よりも、今まで肌レタッチに対して曖昧だった自分の姿勢を正すことができたことや正しいツールやアプローチを知ったことゴールの立て方がわかったことがとてつもなく大きいと感じました。本当に素晴らしいセミナーでした、ありがとうございました!

    ハッシュタグは「#ヒーコイベント」で!!

    今回のセミナーで学んだテクニックを活用してレタッチした作品などは是非ハッシュタグ「#ヒーコイベント」で投稿してください!講師やヒーコアカウントから反応があるかもしれません♬

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