ポートレートフォトグラファーが風景写真をCG・アニメ映画風にレタッチしてみた

はい!!!ハイテンションが代名詞のあきりん @crypingraphyです!!!

これからはXICOさんにて、ゆるふわ写真塾を定期的に掲載していくことになっています。
手始めに、今日はいつもと一風変わって、風景写真のレタッチなど試してみたんですよ。
まあ風景はそもそも撮ってすらいないので、我流も良いところなのですが、アニメ映画のような雰囲気を出せないかなと試してみました。

原宿と新宿を一望できるところから、ちょうど雨上がりで靄がかった町並みを撮れたので試しにチャレンジ。

ワークフロー

こちらの動画では、RAWでレタッチしやすいように現像してそこからイメージに合わせてレタッチするというフローを録っています。

RAW

raw

現像

development

レタッチ

ステップ

アニメ映画とかは実際見たりすることはないんですが、予告や広告とかをみていて
自分の中で出来上がったアニメやCGという脳内補正丸出しの点だけ、ご承知ください。

RAW現像ポイント

  1. カメラプロファイルを決定する。
  2. WBを決定する。
  3. 露出補正を行う。

Photoshop

  1. 森部分にでていた靄と霧を強調させる。
  2. ゴミを除去
  3. ハイライトを強調する。
  4. 色調補正を行う。
  5. プラグインを利用してコントラストと階調を調整。

Lightroom仕上げ

  • WBと段階フィルターで色を調整する。
  • ハイライト部分の微調整。
  • シャドー部分を持ち上げる。

注意

  • アニメ風にする為の方法は他にもあるのでこれが正解というわけではないです!
  • NikというGoogleのプラグインを利用しています。
  • Lightroomで最後に行った仕上げは、簡単にできるのでやっただけで、本来はPhotoshopでやったほうが良いです!
  • 実施時間20分程度

こんな感じでゆるふわ感だしてみました。
最後に何故Lightroomでやっているかというと、その場で試しにやってみたらうまく具合にいったというだけで
Photoshopでやったほうがより細かな調整が可能です。

また、使用しているプラグインについては、無料のモノなので興味が会ったら使ってみてくださいね。

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2 replies on “ポートレートフォトグラファーが風景写真をCG・アニメ映画風にレタッチしてみた”
  1. says: K

    こんにちは。いつも楽しくxicoの記事を閲覧させていただいております。
    こちらの記事でサンプルとして用いられている写真の撮影場所について質問があり、コメントさせていただきます。

    写っている建物などからして渋谷のどこかから50mm程度の焦点距離で撮影されたものかと思うのですが、具体的にどこから撮影が可能であるか、差し支えがなければご教示いただきたく存じます。お忙しいところ申し訳ございませんが、ご返信いただけましたら幸いです。

  2. says: iamxico

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    当サイトでは回答しかねるため、こちら寄稿者の方に直接お伺いしてみてはいかがでしょうか
    http://www.artratio.net

    よろしくお願いいたします。

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