光あるところに影があるように、
食べ物があるところにすーちゃんが居ます。
てなわけでおにぎり片手・・いや両手に失礼します!
今回はPhotoshopを使った、
「顔に光が差し込んだようなポートレート写真」を作る簡単テクニックを紹介したいと思います!
顔に光が差し込んだようなポートレート写真の作り方
今回の写真はコチラ
今回はこの写真を使って、
「顔に光が差し込んだようなポートレート写真」の作り方を紹介していきます♪
この写真のままだと暗い印象ですしあまり顔に光が当たっていませんね。
モデルさんの綺麗な顔がもったいない・・・し、
写真的にメリハリがなくてパッとしない画になっているかと思います。
トーンカーブで光を作ろう!
光が無いなら作れば良いじゃない。
という精神で、Photoshopの便利な機能「トーンカーブ」を使いたいと思います!
トーンカーブのレイヤーを作成
Photoshopで画像を開いたら、トーンカーブのレイヤーを作成します。
画像の箇所から作成できますよ♪
差し込む光の明るさを決める
この位の光が差し込めば良いかな〜って位の明るさにカーブを調整します。
※トーンカーブの詳しい使い方はAdobe公式サイトをご参照ください。
コチラ→トーンカーブの使用方法
トーンカーブのレイヤーを反転させる
次に、先ほど明るくさせたトーンカーブのレイヤーを反転させます。
トーンカーブのレイヤーをクリックして、キーボードのcommand+Iを押します。
(「I」は「L」でなく「i」ですのでお間違いないように!)
そうすると白かったレイヤーが真っ黒になるかと思います。
ブラシで光を描く!
分かりやすくするために、トーンカーブのレイヤーのみ表示させるとこんな感じです。まっくろ。
(optionキーを押しながらトーンカーブのレイヤーをクリックするとレイヤーのみ表示できます)
先ほど作ったトーンカーブの明るさを適用させたいところだけ、ブラシで白をひいていきます。
この時、ブラシの設定を要チェックです。
不透明度:100% 流用:100% にしていませんか?
これだとベターっと均一でグラデーションの無い光になってしまいます。
流用:10%程度で薄く白をひいていって強く当てたいところだけ濃く引くようにして、
上から強い光、その光りの残りが下に薄く落ちていくイメージで引いていくのがおススメです!
※流用ではなく不透明度を下げるでも問題ありませんしどちらとも調整するでも◎。お好みで♪
Before
After
だいぶ変わりましたね!
トーンカーブで影を作ろう
今度は光を強調させるために、トーンカーブで周りに影を作ります。
やり方は先ほど紹介した光の作り方と同じで、それの暗いバージョンだと思ってくださいまし。
Before
After
ちょっとわかりにくいかもしれないですが、やりすぎない程度で私的にはこれがいいかなと!
最後に、微調整
ここまでで、トーンカーブを使った光の作り方は以上です。
あとは全体的な明暗のバランスや色味を調整して完成です!
仕上げのやり方は以前、
「女の子による女の子のためのレタッチ術!PHOTOSHOPは12時過ぎても解けない魔法です。」
という記事でカンタンに書いているのでそちらを見て頂けると嬉しいです☆
この記事の最後にもそのリンクを貼っています〜。
また改めて違う記事でも詳しく書くかもしれません^^
完成!!
かなり印象が変わりましたね!!
Before after
左:加工前 右:加工後
(バーをスライドして見てね♪)


今回のまとめ
- 明るくしたトーンカーブを部分的に使って「差し込んだ光」を演出する
- 暗くしたトーカーブで、演出した「差し込んだ光」を強調する
- ブラシの設定を調整して繊細なタッチを心がけよう
やってみてね♪
いかがでしたでしょうか。
とてもカンタンなので、すぐに出来るテクニックかと思います!
時間もそんなにかかりませんし、私はよくこの方法を使っているのでおススメです♪
といっても師匠にトーンカーブを教わる前は全く使ってなかったですけどね。汗
今やトーンカーブはほんっっとうに便利で大好きです。
もっともっとトーンカーブを、おいてはPhotoshopを使って使って勉強していきたいと思いますっ!
では、そろそろ食べ物も無くなったので買いにでかけたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!ばいちゃ