ISO感度(俺はアイソと呼ぶことに決めましたよ!笑)の話題の最中、
あきりんから飛び出したシャッタースピード発言。
それを教えてくれるかと思いきやISO話で盛り上がる修士さんとあきりん。
たしかに二人の作品を見ることができて嬉しかったですけども~!
ワタシノコエ、キコエテマスカー???
修士さん!今回はシャッタースピードの説明をお願いしますよ!!!
ってな訳で、「YOSSHA」Ep7.スタート!!!
登場人物
[echo_characters]前回のつづき
[say slug=”shuji-kobayashi” p=”l”] カメラをコントロールする際覚えておかないといけないことなんだけど
- ISO感度
- シャッタースピード(SS)
- 絞り値(F値)
この3つの要素っていうのは
どのカメラでも必要な条件になるんじゃないのかな。
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[say slug=”yuya-tsuruta” p=”l”]
ほうほう!
前回あきりんが言ってたSSってシャッタースピードのことやったんやね?
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
ええ
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[say slug=”shuji-kobayashi” p=”l”]
ピンホールカメラでさえ3つの要素がかかわってくるんで
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[say slug=”yuya-tsuruta” p=”l”]
たしかに撮影中によく耳にしますね!
「絞りいくつ?」「シャッタースピードは?」とか
やっぱりそういう会話が出るってことは
必ずそこは気にしてやってると?
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
もはや原理的な話なので
気にするというよりも、一眼レフで撮影する時点で
避けて通れないポイントですね
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[say slug=”yuya-tsuruta” p=”l”]
なるほどね。
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[say slug=”shuji-kobayashi” p=”l”]
たとえば写真の学校に通うとなると
当然カメラを用意するわけだけど
学校側からたぶん言われるのは
「シャッタースピードと絞りがコントロールできるものにしてください。」
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[say slug=”yuya-tsuruta” p=”l”]
シャッタースピードと絞りがコントロールできるキャメラ?
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[say slug=”shuji-kobayashi” p=”l”]
そう
いわゆるコンパクトカメラみたいなのじゃダメですよって意味で。
シャッタースピードと絞りがあることで表現の幅が広がるんですよ。
前回言ったあきりんのISO感度がなぜそんなに低くて
僕が高くなるのっていうのと同じで
表現をするためのシャッタースピードと絞りがあって
シャッタースピードっていうのは
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お、やっときましたねシャッタースピード(笑)
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[say slug=”shuji-kobayashi” p=”l”]
どこから説明したら良いのかわかんないけど
・・・機械の中に幕があって要はそれが動くわけですね。
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・・・はい?
(俺の言ったザックリってのはそういう意味でのザックリでは・・・)
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えーとね、なんて言えばわかりやすいかな(笑)
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
よく例えられるのが「水道の蛇口と水」の関係で
コップを水でいっぱいにするために
蛇口の絞りをガーっと開くと一瞬でいっぱいになるじゃないですか?
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バーっといっぱい水が出るからね。
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
はい
で、それをチョロチョロと出してたらめっちゃ時間がかかるじゃないですか?
そのかかっている時間がシャッタースピードです。
そもそもシャッタースピードが何のスピードかというと、普段閉じているシャッターを開けている時間なんですね。
つまり、コップ一杯分の水を入れるっていうのが
鶴ちゃんの撮りたい明るさだとするじゃないですか?
今この目で見てる明るさを得るために必要なシャッタースピードは
蛇口の開け具合で変わる。
そして蛇口の大きさが絞りなんです。
絞りを開放して、たくさんの水が入ってくるということは
コップがすぐ満杯になっちゃうのでシャッターをすぐに閉じないといけない。
それが要は1/4,000秒とか、例えばですけど。
で、ちょろちょろ入れるとするとめっちゃ絞ってるわけじゃないですか?
だからもっと時間がかかるので1/4,000秒じゃ全然無理で
1/100秒とかにしないといけない。
ある一定の明るさを得るために必要な関係っていうのは
天秤のようにシャッタースピードと絞りっていうのが
関係してくるんですよ。
更に言うと、それを無視していきなりコップのサイズを小さくしちゃうのがISO感度なんすね。
例えばISO感度を倍にすると、コップのサイズが半分になるからその分蛇口をあけないといけない時間も短くなる。
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ちなみに今手元にあったRICOH PENTAX K-1のパンフレットをパッと開いたら
ISO204,800って書いてますね
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え?マジっすか?
ヤムチャの目の前にフリーザ現れましたね
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ちなみにフリーザは戦闘力53万だけどね!
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たとえば12,800の次は25,600、次は51,200、102,400と上がっていくので、
その数値が204,800だとしても、もとを100とすると倍々でどれだけ上がっているかというと
段数で考えると数値以上の差はそこまでないですよ。
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
お、スーパーサイヤ人がいましたねココに
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あきりん、そんなにドラゴン・ボール好きだったっけ?
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いえ、ジョジョっすね
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じゃあ静かにしてなさい!
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[say slug=”shuji-kobayashi” p=”l”]
あきりんがさっき説明してたことを単純に言うと
- コップの大きさが「ISO」
- 蛇口の太さが「絞り」
- 水流の強さが「シャッター」
速いシャッターでよく言われるのはスポーツ関連で、
風景を撮るような時には絞らなきゃいけない(蛇口が狭くなりちょろちょろと水がでる)んで
シャッターが遅く(長く)なる
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たしかにスポーツを撮ってるカメラマンの映像で
遅いシャッタースピードで撮ってるとこは見たことないね!
「カシャッ!」ってイメージ。
んで、水流を撮ってるとこを見てると
「カッッシャ」ってイメージ。
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
わかりやす!
シャッタースピードが速ければ速いほど止まって写せる。
逆に遅いほどそのぶん光を取り込んでいるので
動いてる人は流れるような線で出てきたりするんですよね。
例えば水がしらたきみたいになってる滝の写真とか。
逆に速ければ速いほど走ってるときにピタッと肉眼ではわからないような
速さで止めることができる。
ペスが本気で走ったときの写真は、肉眼だと人間の目には見えないと言われていますが
シャッタースピードが早ければそれも可能です。
試したことはないですが。
その上でISOが高いということは表現の幅も広がるので
PENTAX K-1はそれをウリにしてるんでしょうね。
他にSonyのα7sも高感度を売りにしたカメラだったりしますしね。
Leica党の鶴ちゃんにはあんまり関係ない話だと思いますが、、、
ちなみにD810のISO64ってのもかなりレアっすね。
だいたい100が基本なので。
これは逆に、ものすごく明るいところで暗く撮って白飛びを抑えたりできるので重宝します。
他にも色々ISO64というのは数字以上に素晴らしいんですが、それはまた改めて笑
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[say slug=”yuya-tsuruta” p=”l”]
ジョジョネタでもほりこんでくるかと思ってかまえてたら
いきなりまともなこと言ってきやがったよ。。。
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[say slug=”akilyn-kuroson” p=”l”]
なるほど
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[say slug=”yuya-tsuruta” p=”l”]
コイツ。。。(笑)
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今回学んだこと
- ISO感度・シャッタースピード・絞り値(F値)、この3つを自在に操れば写真表現の幅がグッと広がる
- シャッタースピードってのは、「普段閉じているシャッターを開けている時間」のことらしい
- ISO感度の数値は100、200、400…ってな感じで倍々に上がっていく
- キャメラの仕組みを「水道の蛇口と水」の関係で例えるならば、
- コップの大きさが「ISO」
- 蛇口の太さが「絞り」
- 水流の強さが「シャッター」
- 小林修士さんはスーパーサイヤ人
- ペスが本気だすと人間の目には見えない速さで走ることができる
(ちなみにペスとはあきりんの仲の良い宇宙人、、、あ、友人である) - あきりんはたまにまともなことを喋る

Nikon D810, Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ZF.2
- 次回につづく。。。
はじめまして!みきと申します。
最近一眼レフを買おうと思っていたので見てみたらとても分かりやすくて参考になりました!登場人物たちのかけ合いも面白くて(笑) ありがとうございました。
ありがとうございます^^ 楽しく読んでいただけることが一番嬉しいです^^