北原 優 | MY PERSPECTIVE

北原 優 | MY PERSPECTIVE

プロフィール

北原 優

1996年 宮崎県生まれ。東京在住。留学をきっかけに写真を始め2020年に上京。都内の制作会社を経て、現在は東京を拠点に様々な撮影をおこなう。

7つのキーワード

被写体

なんでも撮りたがりなので、特に被写体を絞っていません。始めた頃からスナップが好きでよく撮っていました。続ける中で、ポートレートや物撮り、風景なども撮影しています。

日々過ごす中で光が綺麗だなと思う時に写真を撮ったり、日々空想していることを写真に反映することが多いです。

機材

プライベートではFUJIFILMのX-H1を使っています。
留学をきっかけに初めて買ったカメラがX-M1で、それ以来個人で使うカメラはずっとFUJIFILMです。それ以外だとGRとMamiyaのNC1000sとAgfaのOPTIMAを使っています。

仕事ではいろんなカメラを使う機会がありましたが、結局X-H1のダイヤルの操作性と見た目が好きで使い続けています。特に欠かせない機材はXF56mmのAPDレンズで、このレンズを使うためにXシリーズを使っていると言っても過言ではありません。絶妙なボケと柔らかさがとても好きです。今はこのセットが自分の身の丈に合っていると感じています。

撮影スタイルではスナップや風景を撮る時に良さそうな場面に出会うと、その場所でカメラを持って待つことが多いです。散歩中に良いと思った構図に出会うと、そこで何かが起こるのを待ってしまいます。ポートレートなどでも日々ここに誰かがいたらいいなと思う場所を貯めています。

理由

振り返ると、自分が写真を撮り続けることができたのは小学生の頃、旅行のたびに家族がカメラを貸してくれたことが大きく、「写真を撮ることは楽しい」という記憶が強く残っているからだと思います。大学生になり再び写真を始めた時、自分の写真を面白がってくれた大人や一緒に楽しんでくれた友人が周りにいたことも大きいです。続けることで自己表現の一部となり、もっといろんな写真を撮りたいと思うようになりました。

理想

理想は撮り続けることです。仕事でもプライベートでも楽しみつつ技術を磨き続けていきたいと思っています。憧れの写真家の方はたくさんいるので、その方たちに少しでも追いつけるように日々様々な情報を収集するようにして自分の幅を広くしていきたいです。

また、これからの人生を考えるタイミングがあって、自分はもうカメラと生きていくと決めたのでずっと写真を続けるんだろうなと思います。まだどういう生き方になるのかそもそも実現できるのかどうかわからないことだらけだけど、それが自分の理想で目標です。

発信

カメラを始めた時にInstagramなど写真に特化したSNSがすでにあったので、見よう見まねでいろんな国内外のフォトグラファーたちの真似をしたり、実際にコンタクトを取って会いに行ったりしていました。簡単に発信でき、いいねの数で評価が可視化されるので、どうやったら評価が伸びるのだろうと悩んだこともあります。今の自分の写真はそれらのおかげで形成されているので、SNSの影響は大きいです。

たとえSNSがなくなったとしても、写真を撮ることが楽しくてやめられないので、撮影することと発信することは自分にとってイコールではないと思います。しかし、発信することは評価を受けることと直結しているので大事だとも思います。評価を受けることで、自分の現時点での立ち位置や実力を確認できます。ただ、評価ばかり気にすると楽しくなくなるので、ほどほどにしないといけないと自分にいつも言い聞かせています。

仕事

昔から広告が好きで、広告に関われる仕事をしたいと学生の頃からずっと思っていました。
全く知識がない状態から、ようやく今スタートラインに立てたかな、、?と思います。もっといろんなジャンルの撮影の仕事をしたいですし、街で見かけるビルボードに載せてもらえるような写真や映像も撮り続けたいです。

未来

未来についてはまだ何も達成していないので、目の前の課題に真摯に向き合って挑戦していかなければと思っています。ただ今は写真も映像も両方撮ることが多く、それを分け隔てなく自由に制作してその過程で、もっとたくさんの人と一緒に何か面白いことをする機会を増やしていきたいです。
個人の制作としては、写真集を作っていろいろな場所で個展を開催することが直近の目標です。

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