なつか。
それは私の名前。
またの名を、「ジドラー」という。
こんにちわ!
改めましてなつかです。
前回の自撮り記事、好評だったみたいですごく嬉しいです♪
でも、まだまだあんなもんじゃないんです。
ちょっとヒーコスタッフのすーちゃんじゃ頼りないので、
今回からはなつかが詳しく自撮りのテクニックを、
インタビュー中の会話と交えて紹介していきたいと思います!
っとその前に、
前回の記事で次回予告した通り、
「光」と「横構図」について紹介していきたいと思うのですが、
ちょっと内容が多くなってしまったので「光」編と「横構図」編の二回に分けていきますね♪
まずは「光」編からスタートしますっ^^
前回の復習
- 自撮りに限らずどの角度だとブスに見えるかを研究する
- 自分がいいと思う写真と、人から「いいね」がくる写真を比べて分析する
- 肌の露出が多いか否かで「いいね」をしてくる性別が違う
- ただ可愛い写真、だけじゃなくその先を探求しよう
- 縦構図ばかりでなく、横構図も挑戦して奥行きを出そう
- 「光」、「角度」、「髪型」、「服装」が重要である
登場人物
なつか
自撮り道の探求者自撮りと腕相撲は普通の女の子を越える女の子。 普段は被写体活動をしている大学生。 「ヒーコ」では研究を重ねた自撮り技術を紹介していく。
浅岡 省一
光のポートレート人物や商品等の広告撮影を得意とするプロフォトグラファー。夕景/夜景/雨景とモデルを絡めた作品撮りを行っており、独特の感性で光と空気感を表現する写真は多くのファンを魅了する。カメラ雑誌への寄稿や書籍の執筆、セミナー講師など守備範囲は多彩。お菓子と甘いモノ大好き。
鶴田 祐也
根っからのロマンチスト大阪府出身、たこ焼きよりいか焼きが大好きな関西人。 俳優とモデルの垣根を越えて、映画やドラマ、舞台、CM、雑誌、スチール等、 幅広い分野で活動中。 カラオケの十八番はジャッキー・チェンの「英雄故事」 ヘッズ コーポレーション所属。
自撮りで最も重要な「光」について

鶴田 祐也
光っていうのはどういうところを意識してるのかな?

なつか
よく「盛れる」と称されるプリクラってものがあるじゃないですか。

鶴田 祐也
あの狭い部屋にはいってヒカリがばーってくるやつね。


なつか
ですがそのプリクラよりも盛れる光があるんです。
光は断然、自然光。


なつか
※自然光=太陽の光。
ただ、天気は「晴れ」がベストです。
逆光で光をいれたり影で遊んだりして色んな工夫ができて、間違いなく盛れる!
曇りの時は写真がつまらない感じになっちゃうのであまり好きじゃないですね。
その時は加工アプリで色味変えたりフィルターかけたり調整してなんとかしますが・・・。

鶴田 祐也
自然の光が良いんだね。
じゃあ、晴れてる時に自撮りすればなんでも「盛れる」のかな?
直射日光はNG

なつか
例えばこれは直射日光で撮った写真なんですが・・・


なつか
せっかく化粧で顔の凹凸作りを頑張っても台無しですし、
光が強いのでハッキリ明暗差が着く分、顔がぼこぼこに見えます。
良いところなし。

鶴田 祐也
確かに、鼻の影とか無くてのっぺりした印象受けるかも。
でもSNSでよくある自撮りって光で全部飛ばして影が無いようなものが多いように感じるけど、
なつかちゃんはそういう風なのはイヤなんだね。

なつか
プリクラも全部飛ばしちゃう感じですよね。
そういうのって、全部顔が同じになっちゃってつまんないなって。
それより立体感と雰囲気が大事だと思ってます。

鶴田 祐也
自撮りに理想の光とは


鶴田 祐也
じゃあ理想の光はどういったものなんだろう?

なつか
実際の木漏れ日じゃなくても、漏れ日が良いです。
太陽が何かの隙間から差し込んできてるくらいの光が良いんですよね。
そういった光だと影の部分が多くなりますよね?
影の部分が多い方が雰囲気が出て面白いと思うんです。
ただそのままだと暗すぎたりするので、
それで撮った写真を最終的にはアプリで影と明るさを調整してバランスとる感じですね。

浅岡 省一

鶴田 祐也
後で加工する場合、撮る時点で気をつけてる事とかあったりするのかな?

なつか
光が直射の時は、ちょっと暗めに撮るのがポイントです。
直射の時って明るくなりすぎちゃう事が多いんですよね。
直射で明るく撮りすぎると真っ白で鼻とか消えてるくらいの感じになっちゃって、
それだともう暗くする事ができないんですよ。元のデータが破壊?されてる感じで。
でも暗く撮っておいたものを後で加工アプリを使って明るくする事はできるので、
暗めに撮っておく事がおススメめです。

浅岡 省一
レタッチするために暗めに撮るって事だよね?あきりんと同じような事言ってるね(笑)

なつか
まあとにかく色々試すことがコツですね!
動いて実際に撮って試しながらって感じなので。
室内でも自然光を使おう!

鶴田 祐也

なつか
この画像なんかはまさにそうですね。


なつか
黒い服を着てるのもありますが右側が影になっていて、
差し込んでいる光との明暗差が写真を引き締めていて写真にメリハリがあると思います。
顔に影ができていて立体感もありますね。

鶴田 祐也
なんか、話きいているとなつかちゃんの自撮りは普通のポートレートと変わらないよね。
自撮りを通じて、カメラマンとしての腕とモデルとしての腕を磨いているような(笑)

なつか
真剣勝負なので、これくらいやらないとって思ってます!!
今回紹介した自撮りの心得
- 晴れの日がベスト☆
- 直射日光で撮ると立体感の無い写真になるので注意
- 光だけでなく、影も意識して立体感のある写真にしよう♪
- 「木漏れ日」で撮るのがイチバン盛れる!
- 光が強い時は暗めに撮って後で加工アプリを使って影を明るくしよう
- 室内では窓から差し込んでくる自然光を使おう
光を見よう!
今回私が説明させて頂いた「光」。
インタビュー後に撮った悪い光と良い光のビフォーアフターを載せちゃいますね♪
←悪い光の例 良い光の例→


少し解説すると、
悪い光の例は、太陽の光を入れず室内の光だけでそのまま撮っています。
室内の光が悪いとは言いません。
ですがあまりにもそのまま撮るとつまらないのっぺりとした写真になってしまうかと思うんです。
そして良い光の例。これは窓から入る自然光を横から入れています。
こっちは朝の光が差し込んでいるような爽やかな雰囲気になったかと思います♪
実際、朝の光じゃないんですが演出次第でそのように見せる事が可能です。
次回予告
皆さん、ここまで読んでくださりありがとうございますっ!
次回は今回説明しきれなかった「横構図」についての自撮りテクニックを紹介したいと思います。
お楽しみに☆
なつか