こんにちは、えーちん(@eichaaaan13)です。
前回の記事では、僕がカップル写真を撮る理由について、書かせていただきました。今回はよく聞かれる機材についてお話したいなと思います。
今回は僕が実際に使っている機材を紹介しますが、もちろんこれじゃなきゃいけない、という訳ではありません。機材の選び方や、こだわりをぜひ参考にしてもらえたらと思います。
今使っている機材について
僕がメインで今使っているのは以下の機材です。
ボディ
レンズ
レンズは他にも持っていますが、今は上記のレンズをメインに使っています。だいたい1年に1度くらいのペースでボディを替えて、古いものは手放すことにしています。
カップル撮影機材選び
機材選びで僕が一番大切にしているのは“距離感”です。
よく使うふたつのレンズは、先ほど書いた通り135mmと50mmレンズのどちらも単焦点レンズ。
135mmレンズを使うとき
135mmレンズを使うのは、前回記事「僕がカップル写真を撮る理由」で書いた『ふたりから隠れて写真を撮る』時です。
この時に、ふたりから距離を取らないと撮影できない135mmのレンズを使います。

ふたりの空間の中から僕の存在を物理的に消すことができ、かつしっかりボケるレンズなので、ふたりが浮き上がっていうように見えます。
50mmレンズを使うとき
50mmレンズを使うのは『ふたりと会話しながら撮影する』時です。
ふたりから3歩離れたくらいの距離感で撮影ができるので、近すぎず遠すぎずちょうどいい距離感を保って写真を撮ることができます。
ズームレンズを使っていたこともありましたが、今は単焦点レンズのみになりました。ズームレンズならではの良さももちろんありますが、レンズ自体が重いし大きいのでたくさん移動しながら撮るのは不向きに感じますし、大きなレンズで構えられると撮られる側も余計に緊張してしまうと思うからです。
僕は自分の足でふたりとの距離感を掴みたいのでこのレンズを使っています。
また、しっかりボケるレンズを選ぶことも大切です。背景がぼけるということは、他の情報がシャットアウトされ、写真の中にふたりだけの世界や空気感が作ることができます。
景色を活かしたいときや背景の情報を残したいときは、設定を変えて撮影すればいいのでなるべくボケるレンズを使うようにしています。
コンデジ「GRⅡ」の魅力
僕は「一眼レフで撮った写真が一番良い」とは言い切れないと思っています。
コンパクトデジタルカメラの「RICOH GR Ⅱ」をプライベートではもちろん、最近ではラブグラフの撮影にも持って行くようになりました。

サイズ感・距離感・画角含め使いやすく、近くの人撮影するのにぴったりだと思っています。

(これはプライベートの写真ですが…!)
撮られる側もカメラを向けられている感じがしないから、素の表情を撮影しやすいと感じています。
機材の良し悪しやスペックももちろん大切ですが、それだけにとらわれずに、コンデジでは一眼レフでは撮れない距離感を楽しんで撮影しています。
まとめ
「なんの機材を買ったらいいですか?」「えーちんさんは何を使っていますか?」という質問をよくいただきますが、撮りたい距離感に合わせたレンズを使って、自分にとってちょうどいい距離感で撮影できるものを選んでほしいなと思います。
僕自身機材を色々と試すのが好きなので、メーカーはいくつも試しましたし、今は単焦点レンズばかりですが、ズームレンズを使っていたこともあります。
使っていくなかで自分に合う合わないはきっと感じると思います。
ボディも今までいろんなものを使って来ましたが、メーカーによって若干色の出方が違うので、自分が好きで撮りたいものに合わせて変えていくのが大切だと思っています。
自分が残したい写真を残せる機材を、僕もその時その時で見つけていきたいです。
カップルフォトシリーズ
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