軽くて可愛いカメラで日常を撮る楽しみ

こんにちは。カステラ愛好家兼フォトグラファーの杉本(@Sugimoto_Yuya_)です。2021年もよろしくお願いします。

早速本題へ。去年、友達と遊んだりする時のためのカメラを買いました。

カメラを持っていない友達と遊ぶ時や、ちょっとカフェで撮りたい時に、散歩中に良い光を見つけた時に、毎回毎回フルサイズの一眼レフを構えることに場違い的な違和感を感じていました。また、撮られる側が気を張ってしまう気配にも少し遠慮する部分があり、そんな微妙に感じていた違和感を解消してくれるのではとIXY digital 10という2007年発売のCanonのカメラを購入しました。

軽くて可愛いカメラで日常を撮る楽しみ

とにかくコンパクトで可愛い見た目

これほど小さいカメラはなかなかないのではないでしょうか。小さくて、見た目の通りでとても軽いです。ポケットに入れておくのも苦にならないサイズ。

そしてなんと言っても見た目が少しレトロで可愛いですよね、色々種類があったのですが、僕は見た目でこの機種に決めました。買ってから性能を調べたくらいです。

持ち歩くことが苦にならない重さ

重さもわずか130g程度と衝撃の軽さです。そして見ての通りまさに掌サイズ!

軽いは正義!と言うのは最近よく聞くフレーズですが、本当に軽すぎてびっくりしました。軽くて小さいは大正義ですね。

700万画素ながら満足のいく画質

現代のカメラは低くても1600万画素くらいはあるのではないでしょうか。高画素機になると4000万画素を超え、一億万画素というカメラも存在します。

僕も普段、仕事やしっかり撮影するシーンでは4000万画素以上のカメラを使用しています。そう聞くと、700万画素ってとてもじゃないけど粗くて綺麗に撮れないのではと思われそうですが、僕らがインターネット、SNSでみる写真はデータとして重くならないよう、とても小さくリサイズされています。つまり、普段僕らが目にする画像の多くが700万画素もないんですね。

なので、この記事を読んで下さってくれている方々が、ここに掲載されている写真を見ても、写りが変だ!とかしょぼい!とはなりにくいと思います。

充分綺麗ですよね。記念に一枚を撮ることに、向いていると思います

とてつもなくたくさん撮れるデータ量

最近のカメラは64GBという高容量メモリーカードを使ってもRAWデータという大きいデータ形式での撮影では1000枚撮れなかったりしますが、こちらは500円くらいの8GBとか16GBのメモリーカードで何千枚も撮影可能!

なので転送も楽ちんなので、思い出がスマートフォンを圧迫するなんて事にもなりにくいです。地味ながらとてもありがたい効果と効能。データが小さいのでスマートフォンの容量も圧迫しにくく、スマートに写真を撮れます。

意外と編集も出来る

このカメラで撮った写真の半分近くはスマートフォンにSDカードリーダーをつないでスマートフォン版Lightroomで編集していますが、よっぽど写真を苛めない限り、極端にノイズがすごいとか、汚くなるなんてことはないです。

もちろん、現代のカメラのRAW現像ほどの自由度はないものの、カメラを始めてみたいけど、いきなり数万円、もしくは数十万円なんて出すのは不安とか、普段持ち歩けるサブ機が欲しいなんて方には本当にオススメです。

Before
After
どうでしょう。ちょっとオーバーめにレタッチを施していますが、問題なさそうですよね。最近は無料でとても多くのフィルターアプリが存在します。パッと撮ったらあとはお気に入りのフィルターを被せて、良い感じ!みたいにして友達と共有するなんてなかなか楽しい遊びだと思います。少しだけ思い出に拘って見るのも良いと思います。

ズームレンズなので少し遠くのものも撮れる

クローズアップしたら良い感じだなと思うけど、あんまり大きいレンズを持ち歩きたくないという時にとても便利です。ただ手振れには弱いので、深呼吸して大切にシャッターをきると良い感じです。

最近のスマートフォンの望遠側のさらに倍くらいまで拡大できるので、ミニマルに可愛く撮りたいなんて場合にも粘り強く対応してくれます。観光地でなんか良いなと思った時にパッと撮っておくと良いのかなと。

スマートフォンで撮るのも良いですが、やはりカメラで撮ると少し思い入れが変わると言いますか、心持ちが変わるのでそこも含めて遊べると思います。

濃い黄色の様なビビッドな色も気持ちの良い濃さでしっかり撮影してくれますね。設定も難しいものがなく、撮りたいと思ったものに向けて撮るだけです。

普通カメラって絞りが〜とか、モードが〜とか色々考えなければならないこともあるんですが、このカメラにはそういったことはほとんどなく、向けて撮る。ただそれだけなので純粋に何を写したいのか、ただそれだけを考えてシャッターを切れるのが素敵なことろだと思います。

案外イケてる発色

青さや水色の中にある光の表情や色の濃さもしっかり表現してくれました。編集しても綺麗なままでいてくれるので扱いやすいです。

友達を撮るのに最適

どこでも気張らずリラックスして写してくれるそんなカメラ。フラッシュが結構強いので、眩しいですよというのはシャッターを切る前に言っておいて上げると良いと思います。写ルンですみたいですよね。

みなさんも是非、今を記録する写真を撮ってみませんか。

最後に

この世代のカメラは最大でも32GB以下のSDカードしか使えないとか、記録媒体がSD意外だと読み込みの方法が少し手間だったり、バッテリーが弱っている場合もあるので、購入前に通販サイトなどで、互換品のバッテリーが売っているかなど、調べておくと失敗がないと思います。

今回紹介したカメラ以外にも、日本が世界に誇る高い技術力で作られたカメラはたくさんあるので、気に入る見た目のカメラを探すのも含めて楽しんでみてください。ちゃんとメーカーサイトに使用が記載されている機種も多いので調べるのに苦労することはあまりないと思います。

ちなみにカメラと新しいバッテリー(互換性のあるもの)、SDカードを揃えて自分の場合は3500円くらいでした。

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