こんにちは、あきりんソ くろソんこと@crypingraphyです。
今日は、ゆるふわセミナーで共有したテクニックから「逆光の作り方」を紹介します。あきりんのゆるふわセミナーでは、講師がハイテンションすぎて基礎体温向上の効果もあり冷え性の方なんかにもおすすめという噂です。
以前行ったセミナーで好評だったテクニックなのですが、やり方を聞かれることも多いのと
「こんなエキセントリックなテクニックをセミナーでは教えているよっ」という宣伝も兼ねて
ここで公開したいと思います。
逆光の作り方ということですが、好きな色で作ることができます。
夕陽のオレンジ、魔貫光殺砲の紫、スライムの青など
表現の幅を広げるという意味でも色々使えるのでは!
Before / After


このような形で、背景色と合わせても自然な逆光を作ってみましょう。
ポイント
- Photoshopを使用(バージョン問わず)
- 逆光写真に使うとドラマチックに。
- 好きな色に調整できる。
ワークフロー
ざっくり以下の順序でつくります。
- Adobe Photoshopを起動。
- 新規レイヤーを作成。
- 逆光を作る。
- 光をぼかす。
- 色をつける。
以上!カップラーメン作るより簡単ですよ。
新規レイヤーを作成。
さて、画像をひらいたら新規レイヤーを作りましょう。
名前は何でも良いのですが、今回は、「backlit」 としています。
意味はよくわかっていませんが、東京カメラ部さんが運営している逆光写真ページがそういう名前なので拝借しました。
アタリマエのことですが、この新規レイヤーは、対象画像より上のレイヤーじゃないと駄目ですよ。
レイヤーの順序には意味があるのでお忘れなきよう。
そのあたりは自分のYouTubeにまとめてあるので見て下さいな。
https://www.youtube.com/c/AkiomiKuroda
逆光を作る。
丸型の選択ツールで、逆光にしたい部分を選択します。
これを白で塗りつぶすところからはじめましょう。
ちなみに選択ツールを利用するのは手軽な方法を言っているだけで、最終的には「逆光部分」が「白」になっていれば問題ないので、好きな方法を選んでも良いですよ。
描画モードを変更。
そしてここで描画モードを「覆い焼き(リニア) – 加算」に変更しておきます。
描画モードを変更しても、これは覆い焼きなので白い見た目は変わりませんが
それは気にしないですすめてもらってOKです。
逆光をぼかす。
次に、白く塗りつぶした「backlit」レイヤーをボカします。
ボカす方法は、以下のとおり!
フィルター > ぼかし > ぼかし(ガウス)
まあこのあたりのフィルターは使っている人も多いのではないでしょうか
さて、次はいよいよ色をつけます。
色をつける。
色をつける為には、「色相・彩度レイヤー」を使用します。
これも以前に「色の置き換え編」で使いましたねー!
クリッピングマスク
まず色相・彩度レイヤーを作ってから、それを先ほどの逆光レイヤー「backlit」にクリッピングマスクします。
クリッピングマスクについてもゆるふわ写真塾の動画でやりましたねー。
対象レイヤーの描画部分にのみ効果を適用することができる機能です。
つまり今回の例で言うと「逆光部分にのみ色相・彩度レイヤーの効果を適用する」ということですね。
色の調整
さて、最後の工程。
ここで色をつけます。
「色相・彩度レイヤー」で以下の設定にしてみましょう。
- 色相の統一にチェック
- 色相 : ここは好きな色に調整しましょう。
- 彩度 : 90前後
- 明度 : -70前後
これは一例ですが、ポイントとしては彩度は50以上、明度は0以下にすることで色が乗ります。
賢い地球の方々はすぐおわかりだと思いますが、色相のスライダーを変更すると
好きな色で逆光・フレアのようなエフェクトを作ることができるんですね。
なので魔貫光殺砲したい方なんかにもおすすめですからね。
まとめ
Before
After
どうでしょう!簡単じゃないですか?
シーチキンにマヨネーズかけるのとどっちが難しいかなというレベル。
色々な写真にアクセントとして使えると思うので、試してみてくださいな!
あきりんゆるふわセミナーでは、このようなテクニックや撮影方法なんかをシェアしています。
記事とちがってセミナー中は、エマージェンシーなくらいハイテンションですが、ご参加お待ちしています。
もしこれを試されたらSNSででも #xico #ヒーコ とタグを付けて投稿してみてください!見に行きます!
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