冬の風景が撮りたい!「霧氷」「雪原」「アイスバブル」など風景初心者にもオススメの撮影ポイント

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こんにちは。朱門(@shumonphoto)です。みなさん、今年の冬はどこか撮影に行きましたか?今冬はやや暖冬かなと思いきや、雪は降らなくても寒波でかなり冷え込んだり、油断してたら大雪が降ったりでなかなか期待通りの風景に出会うのは難しいのですが、行き当たりばったりの偶然を撮るのも自然風景写真の醍醐味の一つかなと思います。

風景写真を始めたばかりだと、冬に何を撮れば良いのか分からないということもありますよね?(自分はそうでした)

そんな方々に向けて、今回は沢山ある冬の時期にしか撮れない美しい景色の中から、いくつかご紹介しますね。

冬の風景が撮りたい!「霧氷」「雪原」「アイスバブル」など風景初心者にもオススメの撮影ポイント

霧氷の風景

霧氷とは

”霧氷”と聞いて、聞き覚えが無いと思われる人も多いと思います。”樹氷”のことかな?と思った方は惜しいです。霧氷は霧などが木々の枝などに付着してできた氷のことで、まるで木に白い花が咲いているかのようにも見えます。一瞬、雪が付いてるのかな?と見えることもあるのですが、雪の場合は枝の上に乗っていますが、霧氷は木々の全面に付着してます。

作例

長野県の高ボッチ高原で撮影した霧氷の作例をいくつか紹介します。

霧氷の発生条件

霧氷が発生する条件は諸説あるのですが、共通しているのは”氷点下であること””湿度が高いこと”の2つです。経験的には、-15℃の気温の雨・雪が降った翌日の早朝、風は微風であると発生率が高いと思います。

霧氷は深夜〜早朝に付着することが多く、朝明るくなってからじゃないと霧氷が発生しているか確認するのが困難だったりしますので、前日の気候をチェックしてなるべく発生確率の高い時に狙うのが良いです。

また、撮影場所ですが、関東ですと、高ボッチ高原や霧ヶ峰高原などがカラマツの霧氷が見れる場所として有名です。

霧氷撮影で気をつけること

霧氷が発生している場所に行けば(それが大変ですが笑)、撮影自体はそれほど気にすることはありません。ただし、霧氷は望遠レンズで撮影することが多いので、特に風がある条件の場合はレンズの微ブレに注意が必要です。

失敗例

レンズが風で揺れてしまい、ブレてしまった失敗例です。

こんなにはっきりとブレることもあまり無いと思いますが、よくよく拡大してみるとブレていたということもあるので、撮影時にブレなく撮れているかしっかり確認すると良いですね。

ダイヤモンドダストとサンピラー

霧氷といえば、同時にダイヤモンドダストやサンピラーが発生することも多いようです。お恥ずかしいのですが、私自身は撮影したことは無いです(笑)。 

実は…初心者の頃に、ダイヤモンドダストに遭遇したことはあるのですが、翌日に撮ろうと考えてしまってその日は撮影はせずに車に戻ってしまい、翌日は発生しなかったという苦い思い出があります…やはり、その瞬間を逃さずに撮ることが大事ですね。

ダイヤモンドダストとサンピラーの有名な撮影場所として、霧ヶ峰高原や北海道の美瑛があります。大人気なので、気候条件が良いときには混雑することもありますので注意?が必要です。

雪原の風景

私が冬の雪景色で必ず撮りたいと思うのが、雪原です。まだ誰も踏み入れてない真っ白な雪原は自分が踏み入るのも躊躇してしまうほどに綺麗です。(実際、撮影場所を決めたらなるべく回り込んで踏まないようにします。)

特に日の出・日の入りの時間帯は雪がほんのり色づくことで、さまざまな美しい情景を作り出してくれます。

また、風の強い場所の雪原には、風雪紋やシュカブラと呼ばれる風で出来た紋様ができることがあります。風雪紋の陰影や、それを前景としたさまざまな風景を撮るのも雪原撮影の醍醐味ですね。

アイスバブル

水中からメタンガスなどのガスが発生している湖が凍結すると、大きな気泡が残ったままの氷を撮影することができます。世界的に一番有名なのが、カナダのジャスパー国立公園にあるアブラハムレイクなのですが、国内でも同様のアイスバブルが発生する場所がいくつかあります。

今年の冬ですと、北海道の糠平湖で大量にアイスバブルが発生しました。アブラハムレイクでも撮影したことがありますが、糠平湖も同じくらいのバブルの大きさと量でした。

他にも阿寒湖などでも撮影することができますが、雪が降り積もってしまうと、撮るのが困難になるので注意が必要です。

アブラハムレイクのアイスバブル

糠平湖のアイスバブル

様々な冬の景色

他にも様々な冬ならではの風景が沢山あるので、作例で紹介しておきますね。

吹雪の中の木々

吹雪の中の木々。吹雪いているときは、背景が消えるので、普段とは違う景色を見ることができます。

樹霜

こちらは霧氷に似ていますが、樹霜と呼ばれるものです。よく見ると、細かい霜が付着してますが、凍りついてはいないので霧氷とは異なります。

凍った川や湖の氷

凍った川や湖にあった氷を撮影しました。

霜や雪のついた枯れ葉

霜や雪のついた枯れ葉を撮影するのも面白いです。

まとめ

冬にしか撮れない美しい風景を見ると、たとえマイナス20℃でも寒さなんて忘れてしまうことも多いですが、その景色を見るまでに寒い中でじっと待つことも多いので、防寒はしっかりしましょう。

冬の時期は雪景色だけでなく、霧氷や氷など他にも様々な風景を撮影することができるので、ぜひ自分なりの冬の風景を見つけてを楽しんで見てください。

ではまた。

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