おすすめライティング!Profoto アンブレラとニッシンi60aを使ったクリップオン1灯で簡単室内ポートレート撮影方法

聞こえる、お腹の音が。
今日も腹ペコすーちゃん(@iamnildotcom)です。

さて、今回は私史上初めて、機材の事にちょこっと触れた記事を書かせて頂きます♬
ライティングはまだまだ修行中なのですが・・・その中でもおすすめの機材とその使い方についてゆるふわ〜っと書かせて頂きたいと思いますっ!

Profoto Umbrella Deep Silver Mとニッシンi60aを使った簡単♬自然な光のポートレート撮影

はじめに

ニッシンi60aとは?

こちらが愛用しているニッシンi60aです。
Air1を使ってカメラとクリップオンストロボをペアリングさせてオフカメラで使うのが主な利用方法です。
クリップオンストロボにしては大光量かつ軽く小型で携帯性もバッチリだったので、アンブレラやソフトボックスを使いたい私としては即決で購入を決めました。
アンブレラやソフトボックスって光を何かしらで介してから被写体に当たる事になるので光量が必要なんですよね〜・・・。

クリップオンストロボ用ブラケットとセットで使用

以下の写真のように、クリップオンストロボ用ブラケットにi60aを挟んで使います。

まああとこれを買う前はスピードライト Di700AをAir1でペアリングさせてオフカメラで使っていたのもあって、同じAir1使えるし良いなあと思ったのもありますが^^

「Profoto Umbrella Deep Silver M」とは?

こちらが愛用しているProfoto Umbrella Deep Silver Mです。
私は写真のように、オプションで別売りのディフューザーを装着して使っています。
ディフューザーがあるのと無いのじゃかなり違うので、あとでご紹介しますね♬

上の写真にあるように、いつもクリップオンストロボ用ブラケットにProfoto Umbrella Deep Silver Mを刺してそれをスタンドで立てて使っています。
スタンドが倒れないように、撮影用ウエイト・サンドバックをスタンドの脚部分に置いておくと安心です。

選んだ理由

このUmbrella、「Silver」と「White」が選べるんですが、「Silver」を選んだ理由は「Silver」の方が「White」より光が柔らかくなりすぎなくて、顔のハイライトが綺麗に入るな〜と思ったからです。
レフのホワイトとシルバーを当てた時の光の違いで考えて頂くとわかりやすいかもしれません^^
サイズがMなのは(XL M Sとあります)できるだけ大きいものが良かったんですがクリップオンストロボだと光量的にMサイズが限界かな・・・と思ったからです。
「Deep」という内部が深い構造のものを選んだのは、深い分光が回って拡散された光が作り出されると考えたからです。

なぜこの組み合わせなのか

そもそも、クリップオンストロボの「ニッシンi60a」と「Profoto Umbrella Deep Silver M」の組み合わせが可能と知ったのは、師匠の撮影アシスタントをしている際に、クリップオンストロボで使用されているのをみて、コレなら私でもデキるかも?と気づいてから自分の作品撮影でも活用しています♬

ヒーコのセミナーでも紹介

以前にヒーコのセミナーでもクリップオンストロボとProfoto Umbrella シリーズの組み合わせや使い方について触れられていましたね。
※コチラのセミナー

2/4(土) かんたんライティングでポートレートを楽しもう | ゆるふわセミナー

二ッシンi60aを選んだ理由

そうして「Profoto Umbrella Deep Silver M」は本来モノブロックで光を当てる用のモノだけれど、そこにクリップオンストロボを使えるという事を知ったわけなんですが・・・。
先ほど二ッシンi60aをご紹介した際にちらっと書きましたが、光を傘の中でバウンスさせ拡散させてそれをさらにディフューザーという白い布のようなものに光を通すので(デフューザーを使うかは好みによりますが)、被写体に当たる光は直接光を当てた時と比べて弱くなります。そのために光量が必要になるんですね・・・。※光量が必要な理由に発光のチャージ感覚が短くなるとかフルパワー使わなくて良いとかあるんですがここでは割愛します。

そこで一般的にクリップオンストロボよりモノブロックの方が光量が高い(一概には言えませんが)ためモノブロックや他のもっと光量が高いライトを使うべきなんですが・・・、そういうのってお高いんですよね。20歳そこそこのカメラ女子にはちと厳しい・・・。

そんな時に登場したのが二ッシンi60a、ガイドナンバーは最大60(照射角200mm時・35mm時はガイドナンバー32)と光量が高く、値段も手を出せる金額。
これなら良いんじゃないかと師匠のお墨付きももらったので、購入を決め込んだ次第でございます。

クリップオン以外の機材について

クリップオン以外のモノブロックやジェネレーターといったものについてはあきりんさんが以前記事でまとめられているので気になる方はコチラをチェックしてみて下さい^^

ライティングをはじめよう!クリップオン以外のライティング機材!

室内をクリップオンストロボを使ってポートレート撮影する3つのポイント

私がクリップオンストロボを使ってよくやる3つのポイントをご紹介したいと思います♬
一灯ライティングなので、ひとつあれば十分!簡単にできちゃいます^^

ディフューザーを付けて自然な光を演出しよう♬

最初に「Profoto Umbrella Deep Silver M」とは?で少し触れましたが、私はディフューザーを使って撮影することが主な利用方法です。
あまりライトがピカッと当たってる感じが顕著なのが好きじゃ無いので、ディフューザーを付けてその名の通り光をディフューズ(拡散)させます。
・・・ちょっと言葉だとうまく説明できないので(笑)、比較してみたいと思います^^

Before After

左:ディフューザー無し 右:ディフューザー有り

いかがでしょうか。
ディフューザー有りの方は、顔の明るい部分と影の部分の境界がはっきり分かれてい無く、影がグレデーションになって自然な感じになっているかと思います。
私的にはディフューザー有りの方が気に入ってます。
ディフューザー無しの方はディフューザーが無い分光量も強く被写体に当たっていますが、だいぶ影のつき方が違いますよね^^

持ち運びも楽チン♬

こちらもディフューザーをProfoto Umbrella Deep Silver Mに付けて一灯で撮影。

ホテルでモデルさんと私の二人で撮影をしたのですが、ニッシンi60aはコンパクトでかさばらないし、Profoto Umbrella Deep Silver Mも軽いため手持ちの持ち運びも楽チンでした♬
しかもライトの光量はカメラ側に装着してあるAir1から調整できるし、一灯だけなのでアシスタントが居なくてもライティングが簡単に行えます^^
もうちょっと入り組んだ撮影だと難しいとは思いますが・・・一人で持ち運べてサクッと撮れるのはかなり理想的だなあと思っています。

個人的にこの写真、鼻や瞼に綺麗にハイライトがあり気に入っています。これは「Silver」だからこそ出るハイライトで好きですね〜。

自然光と合わせて使おう♬

自然光と合わせてクリップオンストロボを使ってこちらの写真を撮影しました。

この写真は、窓から入ってきている自然光を逆光に、手前にはクリップオンストロボを当てて被写体を浮かび上がらせています。
朝の明るくさわやかな一枚のような雰囲気の写真になっているかと思います。もちろんこれもディフューザー付きです。
あまり自然光が強すぎると白トビして真っ白になってしまうので、ハイスピードシンクロ(FP発光)に設定してシャッタースピードを上げたり露出補正をして調整する事がコツです^^

使ってみてね♬

まだまだたくさんの使い方があると思いますが、「ニッシンi60a」と「Profoto Umbrella Deep Silver M」の組み合わせで簡単にできちゃうポートレート撮影方法を師匠のご指導の元ちょっぴりご紹介させて頂きました!
初めて自分の使っている機材について書いたので、自分でもそうなんだ!って事が出てきたり。笑
改めてこれは使える・・・!と再確認しました。宝の持ち腐れにならないよう使い倒したいと思います^^

機材はいっぱいあってどれが良いのかあちこち目移りしてしまいますが、購入を検討されていたり興味がある方へ少しでもご参考になれば幸いです。

ではまた〜♬
ここまで読んで下さりありがとうございました!

Pocket
LINEで送る

0 replies on “おすすめライティング!Profoto アンブレラとニッシンi60aを使ったクリップオン1灯で簡単室内ポートレート撮影方法”