齋藤朱門 | MY PERSPECTIVE
プロフィール
齋藤朱門
宮城県出身。都内在住。2013年カリフォルニアにて、あるランドスケープフォトグラファーとの出会いをきっかけにカメラを手に取り活動を始める。海外での活動中に目にした作品の臨場感の素晴らしさに刺激を受け、自らがその場にいるかのような臨場感を出す撮影・レタッチテクニックの重要性を感じ、独学で風景写真を学ぶ。
7つのキーワード
被写体
機材
カメラはSONY α7RIVを使ってます。展示で大きく引き伸ばしたプリントを制作することもあるため、高解像度のカメラは欠かせません。その点、α7RIVは61MPあるので助かってます。
レンズはさまざまなシーンに対応出来るように、超広角から望遠まで全部カバーできる12-24mm、24-105mm、100-400mmとテレコンバーターを使ってます。それに加えて、星撮影用に20mmの単焦点レンズも使ってます。風景というと広角のイメージを持たれるかもしれませんが、遠くの被写体を切り取る表現も多いので、望遠レンズも欠かせないです。特に300-400mmのレンジで撮ることが多いので、100-400mmレンズは欠かせません。
他の撮影に必要な機材として、三脚はRRSのシリーズ3をメインで使ってますが、軽いシリーズ1と場合によって使い分けてます。カメラバッグはF-stopのSukhaを使いますが、登山の場合は登山用のザックにICUを使ってカメラ、レンズを入れて持っていっています。
理由
理想
憧れている、世界トップレベルの風景写真家達を超えるような作品を撮ることが理想です。また、作品プリントを多くの人の家に飾ってもらえるような写真家になりたいとも考えています。
そのために、常にどうやったら写真という作品形態の中で自分が感じたものを鑑賞者に再現し、感じてもらえるかを考えていて、被写体・構図・後処理は色々な作品を見たり情報を集めたりしながら学んでいます。そのために風景写真だけでなく、様々なジャンルの写真も見るようにしていますし、絵画からも学ぶことも多いですね。
発信
もともと目指していた写真家の作品を見る場はSNSではなかったので、SNSが無かったとしても写真や撮影スタイルには影響はないだろうと思います。自分の中でSNSは作品を鑑賞したり、学ぶためのプラットフォームではないという認識です。コミュニケーションの場としては活用できますが、それが写真や撮影スタイルに与える影響はあまり大きくないと考えています。
しかし、撮影するときにどうやったらこのシーンを作品を見てる人に伝えられるかということを意識することがあるので、ある意味では発信と撮影することがイコールになってるように思います。
仕事
未来
まだまだ見たこともない景色や場所がたくさんあるので、コロナが落ち着いた時には世界中の様々な場所に行って写真を撮りたいと思っています。
それと、今まではあまりちゃんとしたテーマを決めずに様々な風景を撮ってきましたが、なにかテーマを決めてそのテーマに沿った作品集のようなものもチャレンジしてみたいです。