自然光ポートレイトから学んだ、写真が上達するための光の読み方と応用術が凄すぎた件

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今年最後のヒーコセミナー、黒田明臣(@crypingraphy)氏が講師をつとめる「12/17(日) 自然光ポートレート攻略セミナー!レタッチデータを参加者全員にプレゼント」に行ってきました!内容も大ボリュームのセミナーをすーちゃん(@iamnildotcom)がレポートしていきたいと思います♫

自然光ポートレートから学んだ写真が上達するための光の読み方と応用術が凄すぎる

セミナー超満員!

胸を躍らせながらやってきたのは、秋葉原にあるUDX GALLERY NEXT-1!セミナー会場に入ると広い会場にスクリーンが三つも…!まず会場の大きさの会場に圧倒されました…!なにここすごい。
当日私は受付を担当していたのですが、早い方は1時間前には到着されていました。
入場開始から、どんどんと席が埋まっていき、180人もの人で超満員に!

圧巻の景色!!!

スクリーンに、セミナー前日に配布された180ページにも渡る資料(これはやばい)が映され、セミナーが開始されました。

良いお知らせと、悪いお知らせ

自然光に関する講義の前段として最初に、写真が上手くなりたい・良い写真を撮りたいという参加者に向けて良いお知らせと悪いお知らせとして、二つのお話をされていました。

銀の弾丸はない

悪いお知らせと題し、「銀の弾丸はない」つまり、「全ての問題に通用する万能な解決策は存在しない」ときっぱり言われていたのが印象的です。
そして“小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。”というイチローの言葉を引用しながら、継続の必要不可欠さ、大切さを語られていました。
私は普段から撮影のアシスタントをしているので、色んな撮影方法を試したりレタッチを試されたり絶えず努力をされている姿を見ているので、とても言葉に重みを感じる部分でもあります。
積み重ねてきたからこそ、近道がないことも、でも進めば必ず少しずつ進んでいるんだという事も経験で分かっているんですね。

我々に大差はない

次に、良いお知らせと題し、「ペンを持つ人間が絵を描けるとは限らないが、カメラを持つ人間は等しく写真を撮れる」そしてそれは、「つまり、我々に大差はなく差は埋めることができる」という事だと話をし、例としてアシスタントの私の昔の写真とアシスタントをしてから変わった写真を紹介して頂きました(笑)。
「小さいことの実践ときちんと理解して考える事が大切で、シャッターを押せば誰でも撮れてしまう写真だからこそ思考停止せずに常にそれが最適解なのか、自問自答しよう」という言葉が深く沁みました。

素人がここまで変わった例

大変恐縮ながら実際にセミナーのスクリーンに映された、私のカメラを始めて間もない頃と、黒田明臣氏に師事してからの写真のBefore Afterになります。

Before
After

写真を見て分かる通り、光と陰の使い方が全く違いますね。写真を始めた頃のものは、光が読めておらず、肌の質感が光で飛んでしまっています。

Before
After

場所や光と影の見つけ方でこうも写真が変わるのかというのが、わかりやすいです。(例が自分の写真で恥ずかしいけど)
まだまだ駆け出しですが誰かの目から見ても分かるように写真が変わっている例にはなっていますね(笑)。

自然光について

そしてそして!自然光セミナーの本題へ!
まず、自然光も人口光も光であり、どちらにも光の法則というのは等しく当てはまるだろうというお話から。
光の柔らかさ・硬さについても触れられていましたが、詳しくはこちらの記事でも黒田明臣氏が書いているので見てみてくださいね♫

自然光で撮影しよう!光の種類と捉え方。

光の種類と知っておくべきこと

自然光それぞれの特色に突入する前には、自然光の種類や分類方法、それぞれの特徴やどのように再現するかなどなど、基本的な内容をお話されていました。

しかしその基本的な内容というのが超凄い。
普段から撮影現場を盗み見ている私からみると、体系的にわかりやすくまとめられているので、すんなりと入ってきました。
基本的な内容なんですが、なんとなく理解していただけでこういう使い分けができるのか〜!と驚きの連続(笑)

例えば、基本的に影にも光は当たっているという点や、そこからどう分析するかなど、確かに、大抵影があってもその部分が真っ暗で何も見えない訳ではありませんもんね!
そして太陽の位置だけでなく、反射などのことも考え全方位で光を読んでいくことが大事として、光の読み方を「トップ光・逆光・室内・曇天」別で写真とともにNG例や光の生かし方を具体的に説明されていて、とても勉強になりました。

途中では、リフレクターを使った例やライティング時にも同じ光の読み方・考え方で光が作れるという事もお教えいただきました♫
光について理解すれば、応用は無限にできるのですね!これは写真を撮りまくるよりまず理解をする事を先にした方が良さそうですね…!

構図選びから撮り方に現像まで

100ページに渡って天候別の光の読み方とその応用の仕方を体系的に説明していただき、早速試したくて写真が撮りたくなってきた時に、今度は写真を撮るときの構図選びから撮り方までのポイントから写真の現像についても教えて頂いちゃいました!こ、こんな一から十まで教えてもらえるなんて驚きです!!
LightroomとPhotoshopの違いから、元写真と現像後とレタッチ後の写真まで見ることができて感極まりました。
しかも参加者の方はレタッチデータもプレゼントされるんですよね?

そういえばスタッフの私はもらえないのかな(笑)

なにはともあれ早速今日から実践していこうと思いますっ!

肌の質感を出す方法

おまけ編として「肌の質感を出す方法」をお話されていたのが印象的でした!
個人的には「それ話しちゃうの!?」という気持ちで(笑)
黒田さんといえば肌の質感や濃淡などとても繊細に表現した写真を撮られているイメージをお持ちの方も多いと思います。

私も普段から撮影やレタッチをみながら、再現しようと個人の作品撮りで学んでいることの一つです。
それをセミナーで公開しているので、ちょっと個人的には悔しさもありました(笑)
肌の質感を再現するにあたって

  • 直射光の重要性
  • 曇りや逆光時の対処法
  • 撮影前の準備でできること(ヘアメイクなど)

などなど、多角的な視点からまとめられていました。

確かに黒田さんの撮影ではヘアメイクの方にリクエストを出していることなどもありますね。
そのあとは、撮影をした写真からさらに肌の質感を際立たせるための現像方法まで教えてもらっちゃいました。

一番重要なこと

自然光の特徴を押さえることがもっとも重要

まとめとして黒田さんが語っていたのは、「自然光の特徴を押さえることがもっとも重要」という事でした。
撮影時も撮影後の画像の現像やレタッチも全ては光を読むことに繋がっているから、なんとなくやっていい感じになったなあというようなものでは無く最初から何にでもできるだけ目的を持って行う事が良いそうです。
ご本人が体現されている言葉こそあって、とっても心に刺さりますね…!

自然光ポートレートの超絶レシピ

https://www.amazon.co.jp/自然光ポートレートの超絶レシピ-玄光社

セミナーの最後に、黒田明臣氏と他にもヒーコメンバーの浅岡省一氏や鈴木悠介氏も執筆されている「自然光ポートレートの超絶レシピ」をご紹介していました。
このセミナーで先行販売もされており、たくさんの方が本を購入されていました♫
自然光ポートレート術に興味がある方はこちらも見てみたら良いかもしれませんね!

今回のセミナーを受けて

光を見ることが全てにつながる

今回、黒田明臣氏のセミナーを受けて、今までなんとなく撮っていた部分の「何故そう撮れていたのか」がかなり明確になったように思います。
無意識で良い写真が撮れても、悪い写真が撮れても、それを振り返って原因を探ろうとする姿勢が、今回のセミナーのようにわかりやすい説明となっているんでしょうね。
目に見えない光が沢山あることを知り、今後は前まで「たまに偶然で撮れた良さげな写真」の原理を理解できたことによりどんな場所・状況でもそれに応じて自分で作り出せそうな気がします。いや、このセミナーを受けたからにはならないとですね(笑)。

光は奥が深いけど、理解することができればいつも自分が見て凄いなあと思っている写真に近づける事ができるんだなあと希望の光が見えた気がします!
なんとなく撮ってたまに良い写真が撮れた!というようなペースでは無く、撮る時点で撮る写真が予想できて、それをさらに高められるようにできればもっと良い写真が撮れるでしょうから、もっともっと理解を深めていけるように今回もらった資料を読み返しながら勉強していこうと思います!

本当に全て包み隠さず紹介していて、ここまで全部せ見せちゃっていいのかな!?とこちらが驚いてしまうような大々ボリュームなセミナーでした。

次回のイベントについて

冒頭でも書きましたが、今年のヒーコイベントは今回の自然光セミナーで最後となります^^
来年のセミナーはまだ私にもわからないのですが、次もレポートしていきますねっ!
来年もどうぞよろしくお願いします!!

写真提供: co1
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