ヒサノモトヒロ | MY PERSPECTIVE

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プロフィール

ヒサノモトヒロ

1996年生まれ。20歳で写真を始める。21歳でフリーランス フォトグラファーとして活動を開始。企業案件やアーティスト写真、MVなどを中心に、写真・映像・企画・現代アートなどを通して表現活動をしている。

7つのキーワード

被写体

被写体は人が多いです。ですが被写体自体に魅力を感じるかどうかよりも、成果物を見た時に面白いものであるというのを最優先にしています。基本的には「違和感」や「不安定さ」や「強烈なコンセプト」を重要視して制作をしているので、それらが最適に表現できるのであれば、被写体は問わないというのが本音です。

機材

メインはHASSELBLAD 907Xです、デジバックとしてもよく使っています。スタジオで現代レンズを使って撮影するときや、アイレベルで撮る必要がある時はHASSELBLAD X1D ⅱ 50Cを使っています。ロケではLEICA M-Pも使用します。レンズに関しては柔らかい絵が欲しいときにはオールドレンズを、そうでない時には現代レンズを使っています。機材に関しては、好きで使い慣れていれば、ある程度どんな機材でも良いと思っています。強いて言えば、その機材で写真が撮りたくなるかが選ぶポイントでしょうか。パソコンはある程度動いてくれればいいですし、照明機材も最悪満足に光ってもらえれば問題ありません。

それよりも重要視しているのは、作品を制作するまでのプロセスです。なぜそれを作りたいのか。なぜそんな事を考えたのか。それを自分が面白いと感じるか。これらを自問自答できること、またランダムなインプットが多い場であること、そういった撮影の環境が機材と同じ、あるいはそれ以上に重要です。そしてそれを具現化する為に手を貸していただく、デザイナーさんやヘアメイクさん、照明さんや演者さんをはじめとした沢山の技術や才能を持っている方々に、力を貸していただける状況が次に大切だと考えています。

理由

正直向いていたからだと思います。表現手段として自分に向いていて、ある程度のレベルまで早く到達出来たので、現在まで続けることが出来ているのだと考えています。また、自分がやりたいことが写真や映像にしやすく、自分の表現とメディアが合致していたとことも起因していると思います。

理想

写真家としての理想であれば、杉本博司さんや、植田正治さん、ヴィヴィアン・サッセンさんの写真が好きです。理想とは少し違うかもしれませんが。他にも画家やアーティスト、芸人などにたくさん好きな人がいるので、わがままを言うなら、そういった人達の好きな部分を混ぜこぜにしたハイブリッドな人間でありたいです。もっと大きな枠で語れば、写真に限らず、自分が面白い事をする人になることが理想です。手段より行動の目的を重視して、より純度の高い面白いものを自分で作れるように、自分が何を面白いと感じるのかを、日々研究し模索しています。また、思いついたものをすぐに実行できるように、環境の土壌作りを行っています。

今後も制作と環境作りを続けて、最終的には面白い人間になりたいです。

発信

写真というものに限っていえば、写真というメディア自体は作品でもなんでもなく、視覚的に極めて写実的であろうデータでしかないと考えているので、別にそれを発信する必要がありません。ですが、それが作品であるとなってしまえば話は別で、世知辛い話ではありますが、作品が作品たりえる証拠として対外的に評価を受けなければいけないというのが世の常です。ですから、作品になった写真については、プラットフォームに関わらず、基本的には発信をするようにしています。もしもSNSがなかったとしたら、今写真を撮っているかどうかもわかりません。でも、SNSがない世界だとしたら、今何をしているのかはとても興味があります。

仕事

アーティスト写真やジャケット写真、広告媒体での仕事は、今まで通り積極的にしていきたいと思っています。また、街頭広告やCMなどといった、多く人目につくビジュアル制作に関われるようになるというのが近い目標であり、仕事としての理想です。とはいえ、ゆくゆくは写真に限らず、作品自体に価値が付き、自分の作品が広義で『売れる』ことが理想です。

未来

エンタメや映画、よりリアルな現代アート、ビジネスなど、漠然とですがやってみたいことはたくさんあります。具体的な案が出てきたら実行に移します。今後思ってもみないような出会いや刺激を多く受けたいので、そこに繋がるところは挑戦したいです。近い将来の抱負は、一度高所得者になってみたいので、どうしたら自分の価値がお金に変わるのかを冷静に判断して行動に移す事です。

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