しふぉん | MY PERSPECTIVE

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プロフィール

しふぉん

佐賀県出身、東京都在住。
2018年夏にカメラを始める。
シティースケープや赤外線写真をメインに様々なジャンルに挑戦し、その中でも一貫して“誰が見ても気持ちのいい写真“をテーマとして構図や色に括った写真を撮影している。アパレルブランドへの写真提供やアーティスト写真の撮影、雑誌やメディアへの寄稿などSNSを中心に活動を行なっている。

7つのキーワード

被写体

シティースケープ、スナップ、ポートレートなどジャンルに括りなく撮影していますが、共通点は「自分が気持ちの良さや美しさを感じるもの」であるということです。

どのジャンルでも撮影場所の多くが都心であるのは、私自身の出身が佐賀県であり、佐賀にはない景色に小さい頃から憧れていたことが影響しているのだと思います。

機材

機材は、SONYのα7ⅢとFE 24-105mm F4 G OSSをメインで使用しています。α7Ⅲは比較的コンパクトで自分好みのテイストに仕上げることができるので好んで使っています。また、今まで撮影してきた殆どの写真はFE 24-105mm F4 G OSSを使用しているのですが、風景やスナップからポートレートまで幅広く使用でき、描写も好みのため愛用しています。軽く散歩する時や荷物を減らしたい時に持ち出すサブ機としてFUJIFILMのx100fも持っています。

他に赤外線写真を撮るためにフルスペクトル改造されたα7ⅡとIRフィルターを使用しています。また、よりはっきりとコントラストの高い写真を理想とする場合には晴天の日を選んだり、フレアやゴーストが出やすいため、事前に撮影したい場所での日の当たり方を調べてから撮影に向かうようにしています。

他の写真ではこれといって決まって必要となってくる機材はありませんが、撮影中は両手が空いて邪魔にならないリュックを使用することが多く、スナップの撮影時はネックストラップを使用していると視線が固定されやすいので、手首に巻いて撮影することが多いです。

理由

今まで写真を撮り続けることができたのは、写真を撮って編集することが単純に好きで、没頭することができるからです。見た瞬間を写し記録として残しておくことができることはもちろん、その上でその時自分が感じた雰囲気などを表現できるのが面白さだと感じています

写真を始めるまではここまで趣味が続いたことはありませんでしたが、写真はどんどんハマっていき、今では仕事として関わることができて嬉しく思います。

理想

写真家の定義が難しいのですが、私は写真家としてはその作家性を持った活動をしながら、商業フォトグラファーとしても仕事をしていくのが理想の形だと思っています。

写真家という面で意識して行なっていることは、あまりありません。少し前までは、様々なジャンル、撮りたいと思ったものを撮るというスタンスであることもあり、自分らしさというものがあるのか不安に思ったこともありました。しかし、撮っていく中で自然と自分らしさが出てくるのではと考えられるようになり、余裕が生まれたように感じます。

最終的には、国内外に限らず様々な場所でジャンルに捉われない自分らしい写真を撮り、世界に発信していきたいです。

発信

SNSがなかったら今のスタイルにはなっていなかった、もしくはここまでモチベーションがなく、写真そのものを続けていなかったかもしれないと思っています。

今でこそ仕事として撮影させて頂いたりと、生活の一部として写真が自分の中に存在していますが、写真を始めたばかりの頃はInstagramを見て撮影場所や自分の撮りたい雰囲気を探していて、写真家と呼ばれる方を全く知りませんでした。私自身SNSに載せることがどこか目的、モチベーションとなって写真を撮るようになっています。また、SNSに載せていたことで色々な方との繋がりができたり、お仕事へと繋がるということもあるので、SNSがなかったらまた違う写真との関わり方になるのかと思います。

ただ、撮影することと、撮影した写真を世の中に発信することは私の中では別だと考えています。私がSNSなどで発信しているものは、やはり写真をしていない方にも共感してもらいやすい、反応を頂きやすいものを選ぶようにしているので、いわゆる”映え写真”に近いものが多い傾向があります。しかし、実際撮影している写真は”映え写真”だけでなく単に記録写真のようなものや地味と思われるような写真も多くあります。

仕事

今はこれといって特定の仕事を固定でさせて頂いているわけではないのですが、昨年地方のPRツアー案件に携わらせて頂いて以来、地方創生などの様々な場所や人と関わることのできるお仕事に携わってみたいと思っています。

未来

写真家としてはいずれ個展を開催してみたいです。また、私は海外にほぼ行ったことがないので、海外に行けるような状況になったら、様々な国に行き撮影し、一つの作品集を作り上げることができたらと思います。

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