こんにちは、最近ダイエットを開始したすーちゃんです(よく開始しては終了している)。さて、今回はバッテリービデオIRライト HVL-LEIR1 を購入して使ってみたら予想以上に使い勝手が良くて感動したのでレビューを書いてみたいと思います!それではひあうぃーごー!
小型で高照度のLEDライト!SONY HVL-LEIR1 でお散歩写真を簡単ライティング!カメラ女子レビュー
HVL-LEIR1とは

HVL-LEIR1の公式サイトはこちら。
まず、バッテリービデオIRライト「HVL-LEIR1」とは一体何?という方は少なくないと思うので簡単に説明したいと思います!
HVL-LEIR1はCyber-shot DSC-RX0(以下、RX0)という私が最近愛用しているカメラの対応商品・アクセサリーとして公式サイトで売られている「LEDライト」です。定常光のライトを持っていなかったのでずっと欲しかったのもあり購入しました。値段はソニーストアだと12,880 円(税抜き)で売っています。
小型で高照度のLEDライト
どんなアクセサリーかというと、RX0以外にも要はホットシューがあれば使用できる(様々なカメラで使える)LEDライトです。小型ながら1,500lux/50cmという高照度でいてIR機能(赤外線を照射するライト)も搭載されているという感じです。
詳しい大きさ
- 約72.3×80.1×50.4mm 質量:約90g(公式サイト参照)
さらに、3,200kの色温度変換フィルターが付いているので、室内照明下などでも見た感じに近い自然な色合いに調整する事が可能だそう。かく言う私はこの記事を書くまでフィルターが付いている事に気がつかなくて、まだ使っていません…(笑) 使ってない私が言うのもアレですが便利ですね。
バッテリー対応については、電池式で別売単3型アルカリ電池(2本)または、別売単3型ニッケル水素電池(2本)で使用できます。
ビデオライトという商品名ではありますが、今回は主に静止画(写真)で使ってみました!(動画もちょろっと撮ったので載せます)掲載写真は、ライカQで撮影しています。
早速使ってみよう!
逆光時に被写体を明るくする
ダイエット中なので、心を鬼にしてパンケーキを撮ってみました。
後ろの窓から光が差し込んでいましたが、室内は少し暗かったため普通に撮影するとパンケーキが暗くなってしまう、という状況でした。そこでHVL-LEIR1を付けてちょうどいい明るさに調整したところ、パンケーキが十分に明るく美味しそうに撮ることが出来ました。
ストロボと違いずっと光っているので、シャッターを押さずとも光の感じが分かり、カメラの液晶を見ながら光を調整するだけなので、最終的に撮れる絵が見てる景色と直結していてとっても便利でした!いつもストロボを使っていた私からするとスムーズすぎて定常光バンザイ!という気分です。
ちなみに、このパンケーキ超美味しかったです(心を鬼にして結局食べた)。
ライトの比較画像
ライトを付けているのと付けていないのとではどれくらい違うか写真を比較してみます。
いかがでしょうか?だいぶ違うと思います!人物が明るくなる事で肌も健康的に生き生きとしましたね。
ちなみに光をめっちゃ強くするとこのくらいにもなります!これだとバーンとライトを使ってる感じがするので、私の好みではないですが。
逆光時のピント合わせにも便利
逆光撮影時に被写体が真っ暗でも、HVL-LEIR1がAF補助光として使える事もとても便利な発見でした。逆光ってもう被写体が真っ暗でピント合わせるも何も見えないし、オートフォーカスも狂うしで、逆光自体は綺麗なんですけどちゃんと撮るのが難しいと思うんですよね(私が下手なだけかもしれないけど)。でも、HVL-LEIR1がそんな時の救世主になりました。今後も大いにお世話になると思います。
環境光とミックスして撮影
今度は、ビルの明かりや室内の装飾などの環境光を活かしながら、HVL-LEIR1を使用しました。ISO感度を高くして環境光をきちんと映る設定にすると、ストロボだと最低光量でも光が強すぎたりしてディフューザーを重ねたりバウンスさせて光を弱めないと白トビしちゃったりするんですが、HVL-LEIR1は弱い光が出せるので直当てでもちょうどいい感じで表現することができました^^これはLEDの強みだと思いますね!
真っ暗でも活躍!
夜の真っ暗な海に来ました。暗闇でも照射部分は十分明るくなりますね。ライトの形は思ったよりもキレイな形でした。スポットライト的に当てたい場合は良いですね。
動画も撮ってみた
夜に動画も撮ってみました。テーマは「迷子」です(笑) 一応言っておくと、本当に迷子になったわけではないのでご安心ください。
スポット的に映るライトが雰囲気ありますね。正直、真夜中でもこんなに使えるとは思っていなくて、びっくりしました!1,500lux/50cmが高照度とかもよく分からず買ってたのですがこれの事かー!と納得です(笑)
手持ちでもクリップオンでも使える
クリップオンで直当てだと、もうちょっとここに光を当てたいんだけどなあ…とか細かい調整ができなかったりしてちょっと歯がゆい思いをしたりするんですが、HVL-LEIR1ならカメラから外して、片手でちょうど良い位置に光を当てて撮影ということが楽に行えます。めっちゃ軽いので空中で持って固定するのがキツイというのもそんなにありませんしね!(軽すぎて動いちゃうならあるけど笑)
当たり前の話なんですが、ずっと光っているのでストロボと違ってワイヤレスフラッシュトリガーも無線機能もいらずに撮れちゃうのも、いつもストロボを使っていた私からすると新鮮でした。ストロボをそもそも使ってない人はまずストロボの概念が無いと思いますが、ストロボより段違いで簡単だと思います(笑)
気軽にライティングできる強み
総じて最も良いと思ったポイントは、気軽にライティングをする事が出来るという点です。仕事以外で、普段カメラを持ち歩く時にわざわざストロボまでは重いので持っていきませんでした。だけど、「ああストロボあれば良かったなあ」と思った時は何度もあります(笑) でも、遊んでいる時に荷物が重いのって結構ストレスになるのでなるべく物は持ちたくない…という気持ちで持たない事を選んできました。
だけど、HVL-LEIR1なら荷物として気にならないほど軽いし、小型なので小さいバッグにも入るしでライトを持っていくというハードルを軽々飛び越えました。これがあるおかげで、「逆光時に被写体を明るくしたい」「夜でも人物をキレイに撮影したい」「ワンポイントここに光を当てたい!」というようなあとちょっとに手が届くようになりました。
今回のまとめ
まとめポイント
-
- RX0対応商品だが、様々なカメラで使用可能
- 1,500lux/50cmという高照度
- IR(赤外線を照射する)ライト機能も搭載
- 3,200kの色温度変換フィルターが本体に付いている
- ビデオライトだけど写真にも大活躍!
- 逆光時に被写体を自然に明るく出来る
- かなり低い光量で光を出せるため、さりげない光が演出できる
- 逆光撮影時に被写体が真っ暗でもAF補助光として使える
- ストロボより断然簡単
- 真っ暗でも問題ない光量
- クリップオンでもオフカメラでも好きに使える
- 気軽にライティング出来て「あとちょっと」に手が届く
LEDライトの可能性
HVL-LEIR1を購入してまだ二週間もたたないですが、記事で書いたようないくつもの良いポイントを身を以て感じました。LEDライトは前から気になっていた存在ではありましたが、その便利さに他のLEDはどうなんだろう?という新たな興味も湧いてきました!
まだ、HVL-LEIR1の赤外線を照射する機能や色温度を調整するフィルターは未体験領域なので(そもそも赤外線機能は使うか怪しいが)それらも時が来たら使いつつ、今後気軽にちょっと質の良い写真が日常でも撮れるかなあと思うと写真がもっと楽しくなりそうだな〜と期待しています。
以上、お母さんの写真ばかりお送りしました。それではまたヒーコで!ばいちゃ