こんにちは。札幌を拠点とし活動中のレタッチャーNORD WORKSの大谷キミト(@niepce356)です。
10分でできる!?レタッチで簡単メイク落とし&色変更! Photoshop デジタルメイクテクニック
はじめに
今回の記事ではメイクをある程度落とし、全く別のメイクにするというテクニックを紹介します。
今回のポイントは色変更なども使えるテクニック、描画モード(合成モード)とトーンカーブをメインで使います。
やること
- メイクを落とす
- 新たにデジタルメイクを施す
それでは早速やっていきましょう!
メイクを落とす
メイクの落とし方は簡単。まずかなり濃く入ってしまっているアイシャドウのグリーンを抜いていきます。
描画モード(合成モード)カラーを使っていきます。
まずはこのように緑のメイクが入っている部分に加工していきます。肌色をスポイトで拾い、ブラシで上から塗りつぶしていきます。
そして描画モード(合成モード)をカラーに変更します。
すると緑のメイク部分が塗りつぶした肌色に変わります。
色が不自然な場合は、より近い周辺の肌色を拾い塗りつぶしていってあげましょう。
その後は暗く沈んだ箇所をトーンカーブで明るく持ち上げていきます。
何個かトーンカーブをつけて、明るさを調整していきます。
ラメを抑えたい場合は、暗めのトーンカーブで明るさを落とすだけです。
新たにデジタルメイクを施す
デジタルメイクも結構簡単です。実際にメイクをするようなことをするだけです。
まずは1つ新規レイヤーをつくりブラシで色を乗せましょう。本当にブラシで描いていくだけです。
そして、色を乗せたレイヤーの描画モードをオーバーレイに変更します。
※オーバーレイ以外にもソフトライトやハードライト、乗算などなど、いろいろ試してみていい感じになるものを選ぶと良いです。
色がこすぎる場合は不透明度で落としてあげましょう。
色が馴染んでくるので、同じような方法で色を重ね好みのメイクに仕上げていきます。今回は派手すぎないメイクに変えてみました!!
最終的なレイヤー
メイクをするときは実際にメイクの研究をしたりすると、より良い感じのものが出来ると思います!今回は流れの説明なのでここまでで10分程度でした。
メイクが失敗したときは、是非デジタルメイクでカバーしてみてください!
まとめ
- 描画モード(合成モード)をカラーに変更する
- 沈んだ箇所をトーンカーブで明るく持ち上げる
- ラメを抑えたい場合は、暗めのトーンカーブで明るさを落とす
- 実際のメイクも研究する
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