空とクリームソーダが生み出す物語の1枚を、カメラで切り取ろう。

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こんにちは。クリームソーダ職人こと、tsunekawa(@tsunekawa_)です。夏も終わりに近づいてきましたが、皆さんは令和最初の夏を楽しめたでしょうか。この記事を読んでくれている方の中には、僕の作ったクリームソーダを飲みに行ったよ、という方もいるかもしれませんね。誰かの楽しい思い出の隅っこに、クリームソーダが存在するのならとても嬉しく思います。

さて、今回は「空」「クリームソーダ」の僕なりの撮り方を、ゆるりとご紹介していきたいと思います。

空とクリームソーダが生み出す物語の1枚を、カメラで切り取ろう。

僕が「風景とクリームソーダ」を撮る理由


僕はクリームソーダと一緒に、空や風景を入れて撮るのが好きです。

旅をしながら、クリームソーダと一緒に時間の流れを記録する。それはとても素敵なことだなと思います。それが気づけば、地方まで出張して #旅する喫茶 としての活動をするようにもなりました。

言葉では表せない思い出を表現したい


写真では、言葉で表せないその場の空気や色を、伝えられます。人によって様々な表現方法があると思うのですが、僕にとっての写真は記録や思い出を残すツールです。

だからこそ、生活の中や、旅をしながらも撮り続ける「風景とクリームソーダ」は僕にとって無くてはならないものなのです。

伝えたい気持ちをシンプルに届けるための工夫


ふと空を見上げた時、雲一つ無い空だった時の、無限に広がる青い光景。その真っ青な青と、溶け入るような空色のクリームソーダの融合。少し工夫をすれば、誰でも簡単にこういった写真を撮ることができます。

撮り方のポイントは、できるだけ「シンプル」に切り取ること。

空とクリームソーダ以外のものが目立ってしまうと、せっかくの空とクリームソーダの融合がうまくいかなくなってしまうからです。そうなってしまうと、「空」というテーマやその時に撮影した気持ちが全く伝わらないものになってしまいます。

そのまま切り取るというより、「表現」したいことの為にそれがどうしたら上手く伝えられるかのトライアンドエラーと工夫が「気持ちを伝えられる写真」にするコツだと思います。

出来るだけ高いところに配置しよう


空とクリームソーダだけにしたい場合、出来るだけ高いところに配置してクリームソーダを撮るとうまくいきます。当たり前に思えるかもしれませんが、実は苦労するポイントです。実際に僕が撮影している時の写真を例に出すと、こんな感じです。

この時は、テーブルの上にさらにテーブルを置いて、人に支えてもらいました(危ないので絶対に支えなしで撮影しないでくださいね)。

空を切り取る時以外にも有効


空を切り取る時以外でも、背景をシンプルにしたい場合に高さをあげることはとても有効です。室内から外の緑を入れたい時にも上の写真のようにして撮影しました。

その時の写真がこちら


写真からは涼しげな雰囲気も感じますが、それを表現する為には影の努力があったりします。

ロケで切り取る空とクリームソーダ

ロケの際に、テーブルもなくクリームソーダを撮影する場合は、手洗い場など高い位置でグラスを置ける場所を探します。クリームソーダを持って歩いているとあっという間に溶けてしまうので、作る前にここで撮ろう、と目星をつけて空のグラスで試し撮りしておくことをおすすめします。

空とクリームソーダと、時々光


できるだけ背景には何も無いもの、もしくは光があるようにすると、空や風景とクリームソーダが溶け込みます。思いっきり寄って地面も映らないように撮ると、空とクリームソーダ の二人きりになって、新たな物語が生まれるような予感を感じさせる一枚に。

手で持つと、ストーリーが生まれる


そばに友達が入れば、友達に持ってもらって撮るのも一つの方法です。友達との思い出の共有にもなり、自分と友達だけが知ってるクリームソーダの物語が完成します。

光が透き通るクリームソーダと逆光は運命の相手


透過しない被写体であれば、逆光で撮影した場合に真っ暗になってしまうので出来るだけ避けて撮りたいものですが、クリームソーダはその逆です。透明なグラス、透明なクリームソーダは光を透かします

クリームソーダはキラキラと透けながら、アイスクリームは逆光によって光で縁取られ、形を際立たせ、溶け出したアイスクリームは炭酸水と融合し、ゆらゆらと写し出されます。

グラスと、曖昧な個体の融合が、光で彩られる時。これほど心地よい時間はありません。溶けていく様を切り取るのも、時の流れを写す醍醐味です。

空とクリームソーダまとめ

今回のまとめ

  • 写真は記録や思い出を残すツール
  • 伝えたいことは、伝わるように工夫して撮影する
  • 伝えたい気持ちをシンプルに表現するために、背景は出来るだけ要素を減らす
  • 見せたい背景でいっぱいにする為には、高いところに置くのがポイント
  • まず、空のグラスで撮影して撮る場所を決めておく
  • 背景は何も無いようにするか、もしくは光を意識的に入れる
  • 誰かに持ってもらうことで、一気にストーリーのある写真になる
  • 逆光とクリームソーダは相性抜群

伝えたいことが伝わる楽しさ


空とクリームソーダの撮り方、いかがだったでしょうか。

言葉にするより写すことで表現しているので、文章で書くのは苦手ですが、少しでも伝われば嬉しいです。今までずっとクリームソーダを作っては撮ってを繰り返していますが、込めた気持ちを口に出さなくても、感じ取ってくれる方が多くてとても嬉しく思います。

最初こそ、それが自信に繋がるきっかけにもなりました。僕と同じように、クリームソーダが好きで、写真に残したいと思っている人に楽しさをおすそわけできたら嬉しいです。

最後に


今、僕は有難いことにレシピ本の出版や、旅する喫茶での地方出張や広告撮影、クリームソーダにまつわる様々なイベントで目まぐるしく日々を過ごしています。

たまに心がいっぱいいっぱいになった時は、空を眺めてぼーっとします。そんな時間がとても癒されるのです。

空には、人を癒す不思議な力があると僕は信じて疑いません。だからこそ、無意識にクリームソーダにも空を閉じ込めているのかもしれません。

僕の写真を見ている人にも、自分が過ごした時間が少しでも伝わって、穏やかな気持ちになってくれていたらいいなあ、と思います。

それでは。

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