こんにちは。朱門(@shumonphoto)です。今回は星景を撮るために知っておくと良いことを紹介したいと思います。
星景を撮るときに気をつけたいポイント。準備を徹底して、撮影に挑もう!
オススメの季節
夏の天の川の星景写真を撮るためには、3月〜9月が適しています。
※冬季は天の川の中心を撮るのは難しいですが、様々な冬の星座を撮ることが出来ます。
天の川を見るだけなら、夏(7~8月)の日の入り後、空が暗くなると天の川が見え始めるので見やすい時期になっています。ただ、夏は天の川が直立してしまうので、3〜4月頃の横になった天の川の方が写真の構図を決めやすい時期だと感じます。


光害が少ない場所がおすすめ
周りに街や民家が少なく、光害が少ない(街灯の影響が少なく夜は真っ暗になるような場所など)と、肉眼でもはっきりと天の川や他の星が肉眼でも確認できるくらい見えるため、撮影もしやすいです。
光害の影響が少なくオススメの場所は、八重山諸島(宮古島など)、南伊豆、山の上の高地といった、基本的に街灯など人口の光(光害)が少ない場所がオススメです。
また八重山諸島では梅雨明け後の数日間は晴れの日が多く、7月に入ると台風で天気が荒れてしまうため、6月下旬に撮影すると良いかもしれません。
気をつけたいポイント
撮影前に揃えたいこと
光害が少ない場所は街から遠いということもあり、結果アクセスが悪いところになります。しかも夜中に撮影することになるので、交通機関で来ると始発までその場で動けないこともあるため、基本的に車が必須です。
また、冬の時期は寒いのでしっかり防寒対策をしていくことが大切です。以前ヒーコで冬の防寒対策についてまとめた記事があるので読んでみてください。この記事の最後に記事へのリンクを掲載しています。
月齢に気を付ける
月明かりが強すぎると空が明るくなってしまい、暗い星が写りにくくなったりと星が撮りにくいので、満月の前後は避けることを推奨します。そのため新月前後が撮りやすいと言えますが、ただ多少の月明かりはあった方が周りの風景が撮りやすいので、月齢をよく見て撮影に挑むことがポイントです。
星撮影に便利なアイテム
スマホのアプリがオススメ
スマホアプリでどの方角にいつの時間から天の川が見え始めるかが確認できるため、現地で困ることがありません。あるのとないのでは全く違いますので、あらかじめ入れておくと良いでしょう。
今まで使用してみて、以下のものはいずれも有料のものになりますが使い勝手が良かったです。
- PhotoPills
- The Photographer’s Ephemeris 3D(TPE 3D)
- GoSkyWatch
- Skyview
ブライトモニタリング機能
Sony α7 Ⅲ以上などで使える機能なのですが、ブライトモニタリング機能というものがあります。
これは、夜空などの周囲が暗い場所でも、モニターで写っている露光時間が延びることにより星の位置を確認しながら構図を決められるので便利です。
星景撮影で気をつけたいこと
- 天候に左右されるので予報をよく見る
- 日本国内では光害のない場所が少ないので場所を見極める
- 月齢や季節を考えると撮れるタイミングが限られている
- 車が必須の場所が多いので注意
- 冬の撮影は寒いので防寒対策をする
星景撮影の良いところ
銀河にはなんとも言えない不思議な魅力があり、思わず撮ってみたくなります。設定の基本さえ覚えれば、撮ること自体は比較的簡単なので、下調べなど準備を徹底して限られたチャンスを逃さず、星景撮影にチャレンジしてみてくださいね。
星景レタッチテクニックに便利なTIPSをご紹介!
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