写真で記録するダイエット方法!カメラ女子が10キロ痩せた実録レポート

食べるために生きるカメラ女子こと、すー(@iamnildotcom)です。食べることが大好きで、好き勝手貪っているうちに気がつけば体重が10キロも増えていました。着ていた服も入らなくなり、そこをなんとか無理やり着ては破れるハードモードに突入。

お母さんからはもう破かれたくないから服は貸さないと言われながらも、太ったことを認められず、鏡を見るのもオシャレをするのも嫌になりました。

そして…紆余曲折を経て、ダイエットを決意。

するも…3~5キロの体重は落とせても、すぐにリバウンドしてしまうことに更なるストレスを感じていきました。食べたいものを食べたい、でも今の体型の自分は認めたくないという負のループに陥りながらも、ダイエットを繰り返し続けました。

神は私を見捨てなかったようで、その先でひとつの方法にたどり着きました。一気に痩せるような、即効性のある方法ではありません。でも、辛くない、むしろ私にとっては楽しんでおこなえる方法でした。

それは「食べ物の写真を撮る」ことを続けていくことです。

それを半年続けて、10キロ減に成功しました!!

今回は、そんな写真ダイエット方法を記録も兼ねて書いていきたいと思います。

※あくまで個人の感想ですので、効果をお約束するものではありません。

写真で記録する新しいダイエット方法!カメラ女子が10キロ痩せた実録レポート

自分流レコーディングダイエット

私がおこなったダイエット方法は「レコーディングダイエット」という、1日の食事や運動の内容、体重などをひたすら毎日記録する方法に「写真を撮る」という行為を追加してみたものです。

写真を撮るルールは簡単です。1日の食べるものをできるだけ写真に残していきました。

全部ではなくて「できるだけ」という心持ちなのも重要なポイントです。強制感があると楽しくなくなるので、食事をただ食べるものではなく、好きな写真と掛け合わせて「楽しい」と「食」の掛け算をすることで、食欲に一点集中することを抑えていく、というのが自己流のやり方です。

ただ、写真に撮らないものも、アプリを使って文字ベースでの記録を怠らないようにします。

レコーディングダイエットの詳しい方法については検索した方が正確かと思うので、気になる方は調べてみることをおすすめします。

使用アプリ

ちなみに、私はカロミルというアプリを使って食べたものを記録しています。記録方法はなんでもいいと思いますが、自分にはこれが合っていました。

画面は以下のような形です。食べ物を記入していくと、カロリーや詳細な数値を出してくれます。アプリ上にないものでも、食べ物を登録できるので、自分で調べて入れ込むことができます。

※1日の摂取カロリーなどを自由に設定できますし、目標に合わせた数値もアプリで割り出せます。

写真を撮らなくても、このアプリだけでいいのではと思う方もいるかもしれません。ですが、このアプリだけでダイエットをしていた時はすぐにリバウンドをしていました。

短期的には痩せるのですが…おそらく楽しさが感じられなかったりマンネリしてくるんだろうなと個人的には感じています。

ダイエット成功ビフォーアフター

このダイエットを始めてから、約半年で10キロ減に成功しました。

以前の私を知っている人からは、全員から痩せたと言われるくらいの変化でした。無理をしているわけでもないので、健康的な減量に感じます。

そして、成功してから約1年間ほど、3キロ程度の体重の増減はありながら、それ以上は増えないようにキープをできています。継続的に管理が行えることからも自分に合っている方法だったと言えるでしょう。

ダイエット実例 1日の写真記録

実例として、ある1日のご飯記録をお見せします。

朝ごはん:総カロリー473Kcal

ホットドッグに挟んでいるお肉はお肉にあらず、野菜でできたなにか、ベジドッグです。IKEAに売っている大好きな商品です。ジャンクなものを食べたいけど健康が気になる時におすすめです。

  • 調製豆乳100m…59Kcal
  • ドッグバンズ…104Kcal
  • ベジドッグ…68Kcal
  • トマトケチャップ 小さじ1…5Kca
  • フライドオニオン1g…6Kcal
  • トマト缶ホール150ml…126Kcal※スープ
  • たまねぎ50g…31Kcal※スープ
  • コンソメ固形半量…6Kcal
  • タンパクト甘さ控えめ…73Kcal
  • 冷凍ブルーベリー20g…10Kcal
※商品詳細を参考、もしくはカロミルアプリに出てきた数値を入れ込んでいます。

お昼ごはん:総カロリー692Kcal

リゾット風の何か。減量飯として一部で有名な炊飯器で作る「マグマ」にチーズをかけて自分の好きな感じにアレンジしています。朝起きたら、炊飯器に全部の材料を入れておくだけです。お昼には完成しているので忙しいテレワークの時に頼れる相棒です。

  • 干し椎茸(乾)…13Kcal
  • ぶなしめじ…18Kcal
  • 発芽玄米(炊く前)50g…339Kcal
  • 刻みオクラ160g…53Kcal
  • ささみ…176g…172g
  • トマト缶ホール150ml…126Kcal
  • めんつゆ大さじ1…8Kcal
  • チキンブイヨン…24Kcal
  • トマト缶ホール150g…126Kcal
  • たまねぎ60g…37Kcal

夜ごはん:総カロリー242Kcal

今度はIKEAのフィッシュフライを挟んでいただきます。こちらも美味しくて脂質も低く好きな商品の内の一つです。

  • ドッグバンズ…104Kcal
  • マヨネーズ 小さじ1…27Kcal
  • フィッシュフライ…111Kcal

間食:129Kcal

おやつは絶対に外せません。外してしまうと、生きていることそのものに価値を見出せなくなるからです。それくらい、欠かせない喜びです。この日は少なめですが、300~500Kcalくらいのおやつを取ることが多いです。

  • パルム…129Kcal

1日のまとめ

  • 合計…1,536Kcal

この日はIKEAの10本入りのバンズ一袋を開けてしまったので、ダメにならないうちに食べようということで2食ともバンズで、ちょっとジャンキーな感じでいただきました。食べたいものが食べられて満足です。

1日テレワークで自宅作業だったため全然動いてないこともあり、このくらいがちょうど良い腹持ちでした。好きなチーズをかけたりしたことで満足度と写真映えどちらもアップすることができたのが嬉しいポイント。ベジドッグも見た目が可愛いのでテンションが上がります。

写真を撮ることで見た目に少し気を配り、結果大事に食べることに繋がっているように思います。

ダイエット実例 1週間の写真記録

ざっくりまとめてみました。

記録すると、1週間単位でこうやって振り返ることができるので「食べすぎた日」だけにフォーカスしないで、「今週はけっこうカロリーがおさえられていたからこの日は食べすぎたけど総合的に見れば問題ないな」といったように冷静に判断することもできます。

おやつが好きすぎて、たくさん食べたおやつをご飯に1カウントしている日もあります。

私的レコーディングダイエットのメリット

  • 食べ物を記録することで自分の食べたボリュームが把握でき、抑制に繋げることができた
  • 特に外食時は食べたものの記入を怠りがちだったところ、写真に撮っておくだけであとで見返して食べたものを再確認し数値を割り出すことができた
  • 写真を撮ろうとすると、見た目よく撮ろうと思うためきれいに盛る→量が少ない→食べる量が減るという良い循環が生まれた
  • 盛り付ける量を減らすことで「早食い」を回避し満腹感を得られやすくなった
  • 写真を撮ることで食べる以外の楽しみを見いだすことができた
  • 撮ることで全体の色合いを綺麗にしようとする→野菜が増える→色とりどりの野菜が増える→栄養バランスがよくなることに繋がった
  • 見た目の良い料理写真が作りたくて、料理をするようになった
  • 写真に撮ることで、その時の思い出も一緒に振り返られるようになった
  • 人のご飯写真を見るのが楽しくなった
  • 写真が以前よりももっと好きになった
  • このダイエットで得られたこと

    写真が上達した

    ご飯に対する美意識が芽生え、写真も上達しました。 

    最初のころの写真がこちら。

    とりあえず寄ったら美味しそうに見えるだろうという単純な思考で撮っていました。

    最近の写真がこちら。

    そしてこちらが撮り続けた結果です。メニューは変わらずとも、盛り付けや撮り方や器など、全体のバランスを見て雰囲気よく撮ることが、以前よりも格段にできるようになっていることがわかります。

    テーブルウェアやインテリアが好きになった

    写真を撮っていくにあたり、バリエーションも少しづつ増えて、周りを入れるような引きの絵作りもできるようになってきてから、今度は空間の雰囲気の良さを求め始め、食べ物以外の「器」や「テーブルクロス・キッチンマット」や「インテリア」にも興味が出てくるようになりました。

    つい最近は引っ越しをするタイミングもあったので、写真に撮るしどうせなら好きな部屋にとことんしたい!と思い切って色々買ったりもして、おかげで少しづつおしゃれな部屋ができてきたりもしています。

    以前は家では睡眠さえできればいいくらいのこだわり皆無人間だったのが嘘のようです。新しい楽しみを見つけて、暮らすということの楽しみが増えました。

    セルフィーを撮るようになった

    食べ物を撮るようになってから、「ここに手が入っていた方が自然で良いなぁ」と思うようになり、自分の手を入れて撮るようになりました。そこからだんだん自分が写ることの抵抗感が減っていき、さらに体重が落ちたことで卑屈になっていた心も前向きになっていき、全身が写ることも許容できるようになってきました。

    「ここに人が入っていたらいいな」と思う時に自分が入ったらいいんだ。と思えるようになり、結果セルフィーを最近は積極的に撮るようになりました。
      
    この上の画像も、三脚を立ててタイマーで撮影しています。二人でスイカを切っている、自然で夏らしい雰囲気で撮れたかなと思っています。

    以前では考えられなかった自分を撮るという行為も、このダイエットを経て、新たにたどり着くことができました。

    写真が沢山あることでSNS更新が楽しくなった

    Instagramアカウント名:@iamnildotcom

    写真をたくさん撮るようになり、更新したいと思いつつできていなかったSNSの更新も楽しくなりました。

    ちなみに、違う切り口で大量の写真現像をどう乗り切っているのか?について「SNSで毎日投稿する秘訣!ズボラなカメラ女子が出会った魔法のLightroomプリセット」で詳しく書いているので興味があれば是非読んでみてください。

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