ズームできないからこそ切り取る楽しさがある!単焦点レンズの魅力とは?

どうもこんにちは、保井崇志 (@_tuck4)です。

僕は趣味で写真を撮り始めた頃から、単焦点レンズを使い続けています。センサーに入るゴミもなんのそので、ガチャガチャとレンズを付けたり、外したりしながら元気に写真を撮っています。

そんなわけで、今回は単焦点レンズの魅力について書きたいと思います。

マクロレンズが楽しい

XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

まずは、FUJIFILMのマクロレンズ、「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」について話したいと思います。

ポートレート

マクロレンズの作例で、必ずと行っていいいほど出てくる瞳のアップ写真です。実際撮ってみるとかなり夢中になってしまいます。その度に、人間の瞳って美しいなぁと感動します。

マクロレンズで尚且つ、フルサイズ換算が120mmの焦点距離で撮るポートレートはとても楽しいです。ただ、この写真からも分かるように寄りの構図が増えてしまいます。

Model : 平良にな @tiny7bee

ブツ撮り

マクロレンズはブツ撮りも面白くて、マクロレンズだからこその視点で、被写体を眺めることができます。例えるなら気分は虫です。いや、アリエッティとかの方がスマートかもしれません。

街撮り

街撮りで80mmを使うと当然入りきらない感じがあります。何度「狭っ!」とつぶやいたことか。ですが、ブツ撮りと同じで、入りきらないからこそ、得られる切り取りの視点があります。これにより、撮り慣れた場所も新鮮に写ります。

余談

少し余談なのですが、ご存知のように経済用語でもマクロ、ミクロという言葉があります。

「マクロ経済」とは「全体や概要の事象検証」という意味なのに、なぜ「マクロレンズ」となるのでしょうか。

撮影のアプローチ的には「ミクロ経済」の方が近い気がするのですが。では、「ミクロレンズ」?でも、それはそれで間の抜けた感じもします。

余談はこの辺で、本題に戻ります。

お気に入りのレンズ

主にどのレンズを使っているか調べてみよう

AdobeのLightroomでは、自分がどれくらいの焦点距離のレンズを多く使用しているのか調べることができます。

やり方としては、Lightroomのライブラリ画面で、右上にある「フィルター」から「カメラ情報」を選択すると確認することができますので、ぜひやってみてください。

僕が所有している単焦点レンズは合計7本。

①XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
②XF56mmF1.2 R APD
③XF35mmF1.4 R
④XF23mmF2 R WR
⑤XF23mmF1.4 R
⑥XF16mmF1.4 R WR
⑦XF14mmF2.8 R

焦点距離が被っているのもあるので、実質5本のレンズが主戦力です。

僕は主にFUJIFILMのカメラを使用しています。センサーサイズがAPS-Cということもあり、フルサイズ換算での焦点距離は1.5倍になります。

では、僕の使用頻度の高い、おすすめのレンズを軽く3つ紹介します。

XF56mmF1.2 R APD

さて、堂々の一位は「XF56mmF1.2 R APD」。

街撮りでもポートレートでも、「@_tuck4っぽい写真」と言われるような写真はこの焦点距離が多いです。この焦点距離は、日本の狭い路地を撮影するのに一番適していると感じるレンズです。

Model : 熊井りん @rin_kumai

XF35mmF1.4 R

次は、「XF35mmF1.4 R」。

いわゆる”標準レンズ”と呼ばれる焦点距離です。

僕の使用用途としては、(56mmよりも)より背景を重視したポートレートを撮るときに使うことが多く、逆に、街撮りではあまり使いません。

Model : もろんのん @moron_non

XF16mmF1.4 R WR

3番手はこちら、「XF16mmF1.4 R WR」。16mmは広角なので、下からあおるような写真を多く撮ります。ちなみに広角ではほとんどポートレートは撮りません。

まとめ

なぜ単焦点を使うのか

僕が単焦点を使い続ける理由としては、結局「好きだから」になってしまいます。「明るい」とか「描写が良い」とかも、もちろんあるんですけど、この「縛りのなかで切り取る」感覚が気持良いのだと思います。

これを読んでくださっている方には、ズームレンズを付けっぱなしの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にこそオススメなのが、既出のようにLightroomで、「一番よく使う焦点距離」を調べてみることです。ちなみに、ズームレンズしか使ってなくても、焦点距離を調べることは可能なのでやってみてください。(小数点以下も含んだ細かい数字が、出てくる可能性があるかもしれません)

今回の記事を参考して、一番よく使う焦点距離に近い単焦点レンズを買えば、まず間違いのない形で単焦点レンズデビューできると思います。トレーニングのつもりで、あえて縛りを作った状態で切り取ってみるのもいいかもしれません。

こちらは、RECO(2017年12月18日)に掲載された記事です。

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最終更新日:2021年8月11日
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