すーちゃん(iamnildotcom)です。年末とお正月ですっかり太ってしまったためダイエットを実施中です。夜はサラダとスープしか飲みません。ここに決意表明を書いて自分の逃げ場をなくす作戦です。
さて、前回の女の子による女の子のためのレタッチ術が好評だったので、今回はその記事で詳しくお伝えできなかった「トーンカーブ」について触れていきたいと思います!
Photoshopのトーンカーブ機能を使った髪のレタッチ方法
今回の写真はこちら☆
今回はこの写真にどうやって「髪の毛のレタッチ」をしているのかご紹介していきますね♪
※肌のレタッチや他の箇所のレタッチはもう済ませた状態で進めていくので、その辺りはページ下部にあるリンクをご参照頂ければと思います。
トーンカーブて髪の毛にツヤを描こう
トーンカーブを作成
トーンカーブで明るくしたい部分を選択し、したい明るさにグラフを上げます。
マスクをかける
次にCtrl+Iを押してマスクをかけます。マスクをかけ、ブラシツールで白を塗ると、その塗った部分にだけトーンカーブで調整した明るさが反映されます。髪の毛に明かりが当たっている部分を髪の毛に沿ってなぞっていきます。
この時、ペンタブレットで筆圧を意識して操作すると「入り」と「抜き」ができ線が自然に描けるかと思います。※筆圧はブラシの設定で調整できます。
こんな感じで。
トーンカーブで髪の毛の影を強く
髪の毛の陰影を強くつけたかったので、先ほどはツヤを足すために部分的に明るくしましたが、今度は部分的に暗くしていきます。そうすることで、髪の毛が立体的になり髪のツヤも目立って良い事づくし♪ってなわけでまた同じように今度はトーンカーブで暗くしたい部分を選択してしたい暗さにグラフを調整。
マスクをかける
次にCtrl+Iを押してマスクを。影はけっこうしっかり見えちゃってもいいかなと思ったので荒くやっちゃいました(汗)。
こうやって見るとツヤの時のトーンカーブと比べて荒いのがバレバレですね!
ほんとはツヤを描いた時のように丁寧な方がいいです…(あとの祭り)。
髪の毛ビフォーアフター
←Before After→
だいぶ髪の毛が立体的になりましたね!
試してみてね♪
今回は髪の毛だけのレタッチ方法をご紹介しましたが、こんな感じで陰影をつけるために服や手や足アクセサリーなんかにもこの方法でレタッチしたりする時もあります。ちなみに肌はポートレートであればほぼ毎回トーンカーブを使って陰影をつけています。他の部分のレタッチは写真によりけりですね!
トーンカーブだけでかなり色んな事ができるのであんまり使ってないよ〜って方はこれを機に使ってみてはいかがでしょうか?
ではでは、ここまで読んで下さってありがとうございました♪今度は痩せた姿でお会いしましょう〜。ばいちゃ。